ホンダの子会社売却に広がる波紋…“EV化加速”の選択は危うい?

EV(電気自動車)化はどこまで進むのか!? 7月4日にホンダが、連結子会社『八千代工業』(埼玉県狭山市)をインドの自動車部品大手『サンバルダナ・マザーサン・グループ』に売却すると発表したことが波紋を広げている。 同社は1950年代からホンダの下請けの中核を占めてきた名門企業。06年に連結子会社となり、現在は燃料タンクやサンルーフを製造しているが、それを売却することで「EV戦略が加速した」と評判なのだ。 【関連】ホンダが撤退から2年で“F1復帰”!現在の「自動車市場」が決断の決め手か...