阪神タイガース改革構想“劇薬”落合博満氏GM投入で大ナタか

阪神が親会社・阪急電鉄主導のチーム改革に乗り出した。揚塩健治球団社長を解任したのに続き、中日GM時代に稀代のコストカッターとして豪腕を振るった〝劇薬〟落合博満氏をGMとしてに招請。ついにトラ改革に本腰を入れる――。 コロナ対策で失敗を繰り返す阪神に対し、業を煮やした親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)が、締まりのないチーム体質改善にメスを入れた。 阪神の揚塩健治球団社長は10月9日、西宮市の球団で「二度にわたって球界全体にご迷惑をかけた事実は否めません。いろいろな混乱を招いた球団内...