『豊洲市場』開場から2年経っても問題山積“関係者”に広がる不穏な噂…

東京都民の台所・豊洲市場の開場から2年がたった。 築地からの移転に際しては、土壌や地下水の汚染など、食品を扱う場所としては致命的な問題が噴出。小池百合子都知事の横やりも入り、当初の予定から開場が2年もズレ込んだ。 「開場しても、わずか半年でターレ(運搬車)の死亡事故が2件発生。波乱の船出でした」(都庁関係者) ようやく落ち着いたかと思えば、新型コロナウイルスの感染拡大によって、外食用の水産物の需要が落ち込み、仲買業者は〝かつて経験したことがない〟売り上げの減少に見舞われた。 政府が...