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五木寛之“ツキ一貫で押す永遠のビギナー”~灘麻太郎『昭和麻雀群像伝』

五木寛之が『青春の門』『戒厳令の夜』『四季・奈津子』などを発表し、エンターテインメント小説のトップランナーとして疾走し続けていた1970~80年代は、いわゆる「文壇麻雀」の隆盛期でもあった。五味康祐、藤原審爾、山口瞳らの…

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