「路線バス」存続の危機…高齢化や低賃金で運転手不足が深刻化

庶民生活の交通手段として欠かせない「路線バス」の存続が危ぶまれている。 路線バスを運転するためには大型2種免許が必要だが、警視庁が発表している運転免許統計2022年版によると、大型2種免許保有者数は80万2143人で、20年前の118万5062人に比べ、約7割にまで減少している現実がある。 【関連】「日本はいずれ消滅する」イーロン・マスク氏“大予言”人口減少・大量死…恐るべき結末とは ほか 「大型2種免許保有者の高齢化も進んでいます。22年の大型2種免許保有者のうち、65歳以上...