北朝鮮“軍事衛星”打ち上げでミサイル命中精度が向上?自衛隊には「迎撃困難」か

米国本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)や、日本や韓国を標的にした多様な短・中距離弾道ミサイルの開発を進めてきた北朝鮮が、いよいよ目標を捉える「目」となる軍事偵察衛星の打ち上げに本腰を入れ始めた。 4月18日、金正恩総書記が同国の国家宇宙開発局を現地指導し、計画された期間内に「軍事偵察衛星1号機」を打ち上げる最終準備を急ぐよう指示。連続して数個の偵察衛星を投入し、情報収集の能力を構築するよう命じたという。 【関連】北朝鮮・女帝の金与正が失脚!? 真の後継者は正恩氏の次女「主愛」...