『性産業“裏”偉人伝』第10回/援デリの元打ち子~ノンフィクションライター・八木澤高明

援デリの市場が大きかったのは10年以上前。女性を求めてアクセスしてくる男性に対し、女性客ではなく、デリヘル業者が用意したメッセージを打ち込む「打ち子」が少なくなかった。 【関連】『性産業“裏”偉人伝』第9回/ストリップ劇場主~ノンフィクションライター・八木澤高明 ほか サクラである打ち子は、実は男性がほとんどだったという。そして私は、つい最近、打ち子をしていたという男性と知り合った。 援デリ市場が以前に比べ小規模になった今では、打ち子を仕事としている者はほとんどいないという。風...