「つらい。もう、逝かせてくれ」坂本龍一さんが残した言葉が物語るガン治療の苦痛【著名人の壮絶な闘病1】

〝世界のサカモト〟と評された音楽家の坂本龍一さん(享年71)が、3月28日に都内の病院で死去した。 坂本さんは、2014年に「中咽頭ガン」と診断され、治療の末に寛解したが、20年6月に「直腸ガン」が見つかり、「治療しなければ余命半年」と告げられた。 【関連】坂本龍一さんが後悔していた“運転手暴行事件”と大貫妙子との若き日の関係 ほか 「肝臓や両肺、リンパなどにも転移していたそうです。1年で6回の手術を受け、原発巣と転移した臓器の部分切除、大腸も30センチ失うなど、文字通り満身創...