「岸田首相襲撃事件」で懸念される広島サミットの警戒警備…警察が最も恐れる事態とは

和歌山・雑賀崎漁港で岸田文雄首相の近くに爆発物が投げ込まれた事件は、全世界に衝撃を与えた。これを受けG7広島サミット(5月19日〜21日)は「大丈夫か」と、改めて警備態勢が懸念されている。 【関連】「岸田首相襲撃事件」近隣住民が語る容疑者の素顔…山上被告と酷似する点も ほか 「広島サミットは、1年前から着々と警備準備が進められてきた。昨年9月には2016年伊勢志摩サミット、21年東京五輪で警備の陣頭指揮を執った森元良幸氏を広島県警本部長に異動させた。最終的には伊勢志摩サミットの警備...