『令和の“応演歌”』城之内早苗~「コブシが回っている」と注意されたおニャン子時代(前編)

――城之内さんは、もともと『おニャン子クラブ』の一員としてデビューし、活躍します。アイドルとしてデビューした経緯は? 城之内 実家が茨城県で、幼い頃は8トラックのカラオケが流行っていたんです。父はスナックでカラオケを歌うのが好きでした。民謡ブームもあり、母は民謡が好きだったんですね。それで母と民謡を習い始めたんです。民謡を歌う子供自体が珍しいからか、周りの大人に褒められるんですよ。それが嬉しくて、だんだんと上達していったんですね。それでオーディションを受けたんですが、受からなかったんで...