『相棒season21』(テレビ朝日系)が最終回を迎えたばかりだが、やはり「シリーズ終了」が濃厚になった。
主演の水谷豊が〝俳優人生の終活〟に入ったことが明らかになったのだ。
「18年間も水谷のマネジャーを務めたA氏が、3月19日付で水谷の個人事務所を退社していたことを『女性自身』がスクープしたんです。このA氏の退社は水谷がこれ以上、仕事量を増やす気はないという意思表示だと思われます」(スポーツ紙記者)
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このマネジャーの献身ぶりはよく知られ、水谷も息子のようにかわいがっていたというから、ケンカ別れではなさそうだ。
「実際、A氏は水谷とゆかりのある芸能事務所に移籍してマネジャー業を続けているそうですからね。新天地でも活躍できるように背中を押したのも水谷だと言われています。水谷は70歳で『相棒』の幕引きを考えていたと明かしていますが、今年で71歳。今度ばかりはテレ朝も慰留できないかもしれません」(同・記者)
米倉涼子と同じ“手口”
3月29日に放送されたフジテレビ系のバラエティー番組『TOKIOカケル』にゲスト出演した水谷は、「1人で食事をすることが苦手」だと告白。妻の伊藤蘭が長期不在になると「2キロやせたことがあります」とも明かしていた。
「そんなさみしがり屋の水谷さんが、長年尽くしてくれたマネジャーを手放したというのですから、よほどのことですよ。ひょっとすると水谷さんは、『相棒』を終わらせることなく、このまま〝塩漬け〟にするのではないかとも噂されているんです」(芸能プロ関係者)
確かに、『相棒』シリーズを終わらせることになれば、劇場版なども含め、これまでのシーズン以上に多忙を極めることになる。そんなときにA氏のサポートがなければ乗り越えられないかもしれない。
「米倉涼子さんの『ドクターX』シリーズもそうですが、役者が終わらせたいと言っても、ドル箱を手放したくないテレ朝サイドは首を縦に振らない。『相棒』も制作会社のセクハラ問題などもあり、水谷さんは辟易していると漏れ伝わってきていますからね。米倉さんのように、のらりくらりと断り続け、事実上は役者を引退するつもりなのかもしれませんよ」(同・関係者)
4月1日から水谷主演の舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』が、東京・世田谷パブリックシアターで上演されている。
「水谷さんの舞台出演は実に20年ぶり。段田安則さん、高橋克実さん、堤真一さんという共演陣も豪華な顔ぶれで、東京を皮切りに全国公演が予定されています。水谷さんが、この舞台を一つの区切りと捉えていたとしても不思議ではありません」(同・関係者)
ちなみに、同舞台で「マネジャー役」を務めるのは〝初代相棒〟の寺脇康文だ。これは何を意味するのか。
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