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全速ターン!『ボートレース』情報~〝天性の勝負師〟土屋智則がSG初制覇

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

今年初のSG競走である『第58回ボートレースクラシック』の優勝戦が3月21日、ボートレース平和島の第12レースで行われた。

優勝戦1号艇の土屋智則と2号艇の羽野直也は、SG初優勝にチャレンジ。3号艇の池田浩二、4号艇の篠崎元志、5号艇の石野貴之、6号艇の茅原悠紀は、すでにSGタイトルを持っている実力者という豪華な顔触れ。そんな中、人気は超抜パワーの65号機とタッグを組む、1号艇の土屋に集まった。

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進入は3対3の枠なり。4コースのカドから篠崎がまくりに行ったが、イントップスタートの土屋がガッチリ受け止めてイン逃走。「篠崎さんが見えてきたので、ちょっと動揺しましたけど、自分のターンはできたと思います」のコメントどおり、見事なターンで押し切った。

グランプリ初出場へ、さらなる飛躍に期待

2着は全速握った篠崎と6コースからまくり差した茅原がバック並走から篠崎が2マーク冷静にさばいて前へ。そのまま篠崎が2着、茅原が3着でゴールした。

土屋が所属する群馬支部には、毒島誠という大エースがいるが、昨年は椎名豊、そして今年は土屋と、2年続けて新たなSGウイナーが誕生。支部の中でも、いい意味での競争意識が芽生えているようだ。

土屋はこの後、普通に賞金を積み重ねていけば、グランプリ初出場が濃厚。さらなる飛躍に期待したい。

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