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“難病で活動休止”坂口憲二がビールのCM出演で波紋…他の患者への悪影響を指摘する声

坂口憲二
坂口憲二 (C)週刊実話Web

国の指定難病「特発性大腿骨頭壊死症」の治療のため、2018年4月から芸能活動を休止していた俳優の坂口憲二が、木村拓哉主演のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親─教場0─』で電撃復帰することが発表された。

さらに、3月29日から放送されるサントリーのビールの新商品CMにも起用され、本格的に仕事を再開している。


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CMでは、自前のサーフボードを抱えて商店街を歩くシーンや、俳優の山﨑賢人、上白石萌音らと一緒に空を見上げるシーンが印象的で、片手に持ったグラスを持ち上げ、ぐいっとビールを飲み干す姿は元気そのものだ。

都内で行われた新CM発表会でも、ビデオメッセージでビールを一口飲み、「あ~! やっぱり最高ですね! 生きれば生きるほどビールが美味い。今日生きたら全員優勝!」と、CMのフレーズを交えて自身の完全復活もアピールした。

アルコールも原因

しかし、このCM起用を疑問視する声も。

「坂口さんが患っている難病は、大腿骨頭の一部が血流の低下により壊死する状態。本邦では、年間2000~3000人程度の発症があることが知られていますが、男性ではアルコールの多飲が原因で生じることもあると分かっています。坂口さんは、もともと酒好きだったそうですから、それが原因で発病した可能性も捨てきれない。手術をして、今ではすっかりよくなったようですが、他の患者さんへの影響も考えると、アルコール関連のCMは控えた方が賢明だったかもしれませんね」(医療ジャーナリスト)

坂口は、芸能活動休止後、18年夏にコーヒーブランド『ザ ライジング サン コーヒー』を立ち上げ、「焙煎士」に転身していた。

同じサントリーでも、缶コーヒー『BOSS』のCMにしておけばよかったかも。

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