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モデル・女優/中川知香インタビュー~めちゃめちゃ結婚願望があって絶賛婚活中です!?

中川知香
中川知香 (C)週刊実話Web

3月22日に最終回を迎えたドラマ『来世ではちゃんとします3』(テレビ東京)で風俗嬢役を熱演した中川知香。超絶スタイルの9等身でミス・ワールド日本代表、女性下着ブランド『トリンプ』のイメージガールなど華麗な経歴もある彼女だが、実は結構な天然キャラなんだとか。その素顔に迫る!


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――本当に背が高いですね。173センチで股下は85センチ! 部活は何をやってたんですか?

中川 小・中とバスケをやっていました。高校からは推薦が来たんですけど、寮生活になるのと、練習が嫌すぎて断ったんです。「もう遊びたい」ってなって。

――それだけ目立つと、スカウトにも遭ったのでは?

中川 実は、子供の頃から「モデルになりたい」という気持ちは少しだけあったんです。雑誌のオーディション記事を母に見せて「受けてみたい」と言ったこともあります。でも、田舎なので、芸能を目指す人なんて誰もいないんですよね。母からは「何言ってんの?」と軽くあしらわれていました。以来、恥ずかしくて願望を口に出すこともしなくなっていたんです。

高校生になって姉と東京に遊びに行くと、そのたびに名刺をいっぱいもらうようになりました。その束を母に渡して「はい、お土産」って。ちょっと当てつけの気持ちもありましたね。だからといって何かをするわけでもなく、大学入学のために上京して3年までは普通に暮らしていました。

――3年になると就活が始まりますね。

中川 そうなんです。でも、特にやりたいことがなくて…。そのタイミングで友人が『ミス・ワールド2015』を受けるというので、私も一緒に応募したんです。思い出作りのような、軽い気持ちでした。

実はプチ潔癖症のプチドジ!?

――6820人の応募者の中から日本代表に選ばれ、世界大会でもベスト30位に。ウオーキングの練習などは大変でしたか?

中川 印象的だったのは、自衛隊での訓練ですね。泥の中でほふく前進とかするんです。それも審査の一つなのですが、真夏だったので大変でした。でも、日本大会は楽しんでやっていましたね。世界大会に行くと1カ月も共同生活になるのですが、ルームメイトの行動がいちいち気になって、そっちの方が大変でした。

――例えばどんな?

中川 つけまつ毛が平気で落ちてるとか、ファンデーションを塗った手でタオルを使うとか…。そういうモヤモヤが多すぎて、「早く日本に帰りたいっ」と思っていました。

――潔癖症なんですか?

中川 プチですよ、プチ。

――他にはどんな?

中川 飲み物を最後まで飲めないことかな。コップやボトルの底の方に残った数ミリって、埃にまみれている気がしません? それは必ず残します。共感してくれる男性がいたりすると親近感が湧きますねぇ。

――スタイルが良くて身長も高く、潔癖症だと隙がないイメージ。高圧的に見られたりしませんか?

中川 そうなんです。仲良くなると、全然そんなことはないのに…と分かってもらえるんですけど。

――では、印象をよくするために意外な一面があったら教えてください。

中川 普段はしっかりしているつもりなのですが、少しドジなところがありまして。例えば電車に乗っていて「なんか今日は様子が違うな」と思ったら、ブラジャーをしていないことに気付いたり(笑)。あと、友だちとドライブに行く途中、郵便局に寄り用事を済ませて車に戻って「お待たせ。ごめんね、すごく混んでて…」としばらく話をしていたら、隣に知らないおじさんがいたことも!

――ミステリーだ。

中川 なんのことはない、私が別の車に乗り込んじゃってたんですけどね。「白い車」ということしか頭になくて、友だちの車が少し移動していたことに気付かなかったんです。

気に入ってくれている“同業者”も!?

中川知香
中川知香 (C)週刊実話Web

――そういう天然エピソードは親近感が増しますね。

中川 あと、一人ご飯が無理です。いつもは同郷の友人を誘って食べに行くんですけど、仕事先だとタイミングが合わなくて。

――そんなときは、どうするんですか?

中川 買ってきたもので済ませるか、誰かを必死に探します。『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系)で福原遥ちゃんと共演したときは、彼女がめちゃめちゃ一人で食べに行けるタイプだったんですけど、私が行けないので何度もご一緒させていただきました。

――ドラマといえば、『来世では~3』が終わりました。シーンズ1、2と連続出演だったわけですが、風俗嬢の役はどうでしたか?

中川 初めて原作のコミックを読んだときは、エッチな描写が多すぎて「これ、大丈夫!?」と思うくらい過激な印象でした。

――確かに、5人のセフレを持つ性依存系のヒロイン桃江(内田理央)を通して描く赤裸々なラブコメものですからね。中川さんは桃江の同僚男性・檜山が通いつめる風俗嬢・心ちゃんの役でした。

中川 役作りには苦労しました。まさか実体験することもできないので、原作を何回も読み込んで、あとはネットを調べたりしてイメージを膨らませました。撮影初日には現役の風俗嬢の方に接客術などのアドバイスをいただいたんです。お客さんからプレゼントをいただくときはしゃがんでもらわないといけない、立ったままもらうのは失礼…とか。勉強になりました。

――役柄上、衣装もセクシーでした。

中川 下着の上にキャミソールだったのですが、劇中はほとんどその衣装のままなんです。シーズンを重ねるごとに普段着のシーンが多くなってきて、最初の頃はそのことに、むしろ違和感を覚えたりして(笑)。

――そんな心ちゃんに対して、反響はどうでした?

中川 この役をやる前は、どちらかというと男性のファンが多かったのですが、意外と女性からの共感の声が多いんです。実際に風俗をやられている方からも「痛客(迷惑行為をする客)のあしらい方とか、(心ちゃんの心境が)めちゃめちゃ分かる」と言われたりして、うれしいです。

――あしらい方とは?

中川 例えば、脳内でだるま落としをするシーンがあるんです。痛客をポンポン弾いていくんですけど、それを気に入ってくれる同業者の方が多かったようです。…〝同業者〟と言っちゃってるし(笑)。

理想の男性を発見!?

――2016年に所属するオスカープロモーションにより『女優宣言』というお披露目会を開催されて、翌年1月から多くのドラマに出演されてきましたね。ですが、当初は深刻な悩みがあったとか?

中川 実は、ドラマに出始めた頃は中川知香の名前でつぶやいてる人が全然いなくて(笑)。探してやっと一つ二つ見つかるくらい。そっちのショックでエゴサ(エゴサーチ)することが怖くて仕方なかったんです。メンタルが弱くてすごいネガティブになってしまうので、見るのはやめようと決めました。良くも悪くも書かれてる方がありがたいんだなと気付きました。

――たしかに。そういうのもあるんですね…。では最後に、好きな男性のタイプを教えてください。やはり身長のバランスにはこだわりますか?

中川 身長へのこだわりはなくなりました。そして最近、「結婚するならこの人が理想」という人を見つけたんです。狂言師の和泉元彌さん! 奥様のことをとても愛されていて、束縛がすごいじゃないですか。私、束縛されたいんです♪ 放置されると「本当に私のことが好きなのかな」と心配になっちゃうから。

――(笑)でも束縛されるにもレベルがありますよ。GPSを付けられて行動を監視されても平気?

中川 はい、全然OKです。心配性なので、もしも地震で電車が動かなくなったときなど、私の位置を把握していてほしいと思います。

――結婚願望もあるわけですね?

中川 めちゃめちゃあります。早く子供が欲しくて絶賛婚活中です。でも、知らない人と出会うのが怖いので、今は知り合いの紹介が頼りなんです。

――じゃあ、まずは友だちと知り合いにならないといけないですね。

中川 そこで信頼関係を築いてください(笑)。

◆なかがわちか
1993年5月31日、新潟県生まれ。T173、B80・W59・H87。2016年トリンプイメージガール。オスカープロモーション所属。4月から小芝風花主演のドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)に出演。インスタグラム@chikanakagawa_official

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