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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~浜松「GⅡウィナーズカップ」展望

『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

新生活がスタートする4月。オートレース界も新年度に突入する。令和5年度最初のグレードレース『GⅡウィナーズカップ』が、4月1日より浜松オートにて開催される。春爛漫の中で開催されるこのGⅡについて今回、紹介していきたい。

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このシリーズ最大の関心事は、鈴木圭一郎の「課ハン」である。2月の『SG全日本選抜』を完全優勝し、その後の飯塚GⅡの準決まで9連勝。10連勝のかかった優勝戦では湿走路で2着に敗れたが、現状「同ハン」ではオッズは極端に鈴木に集中するのは間違いない。ここを浜松の番組編成担当がどう考えるかである。ただ「スーパーハンデ」に置くとなると「走路温度が上がる春」というシチュエーションでもあり、そこの塩梅が難しい。もちろん、同ハンなら不動の◎、もし10メートル後ろなら相手次第だが、無印まである。とにもかくにもハンデ位置はしっかり見極めたい。

遠征組では佐藤摩弥に注目!

その鈴木に続き全日本選抜で準優勝だった金子大輔も好調をキープ。また、佐藤貴也も先の飯塚GⅡでエンジンは完調だっただけに、速攻一気は侮れない。

遠征組では永井大介、佐藤摩弥、若井友和、髙橋貢、有吉辰也、久門徹、松尾啓史が有力どころ。近況は佐藤摩弥の動きが充実しており、先行力も含めて高く評価したい。

路面温度が40度を超えると、先行車が絶対的に有利になる。特に展開を重視して狙ってみたい開催だ。

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