志村けんさん (C)週刊実話Web
志村けんさん (C)週刊実話Web

志村けんさん“急逝までの約1カ月”を飲み仲間のテレビプロデューサーが告白!

新型コロナ感染が収束に向かって、日常の平穏を取り戻しつつある。国民的コメディアンとして愛された志村けんさん(享年70)が、新型コロナによる肺炎で急死してから、3月29日で3回目の命日を迎える。


「命日前の3月16日には、志村さんと〝ちびまる子ちゃん〟のコラボグッズが発売された。志村さんの人気は衰えていない。志村さんの番組制作に関わったことが縁で、収録終わりや、志村さんの時間が空いたときは六本木の高級クラブやキャバクラ、麻布十番の志村さんが日課みたいに通っていたガールズバーでご馳走になりましたよ」(志村さんの飲み仲間だったテレビ番組制作会社プロデューサーのSさん)


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志村さんが急死した当初、感染経路をめぐって銀座のクラブや大阪・北新地のクラブのママたちの間で中傷合戦に発展したが、Sさんの証言で志村さんが急死するまでの約1カ月間の足取りが明らかになった。


「2020年3月6日に、志村さんは銀座8丁目にある高級クラブ『B』に、アダルトビデオ制作会社社長の接待で飲みに行っているんです」(同)

めまいが起こったときには異常なかった

志村さんがBにいることは、志村さん本人から親しいホステスへメール返信があったことで分かったという。3月10日、志村さんはバラエティー番組『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)の収録のためスタジオ入り。志村さんとSさんの最後の番組収録となってしまった。

「収録前日の9日は、六本木ヒルズの傍にあるバカラバーで〝『千鳥』の大悟、渡辺直美、『ハライチ』澤部佑の4人で朝方の4時まで飲んでいた〟と話していました。2月20日が志村さんの70歳の誕生日だったんですが、当日にお祝いできなかった大悟が〝今日は俺におごらせてください〟と言い出し、一緒に飲んだそうです。普段、安い居酒屋で飲んでいる大悟は〝請求額の大きさにビックリしていた〟と、志村さんは笑ってましたね」(同)


関係者によると、志村さんは3月15日にめまいで自宅の階段から転倒。主治医のクリニックで検査したところ、そのときは脳にも肺にも異常は見られなかった。


「17日も行きつけの麻布十番のバーで飲んだんですが『調子悪い』と言って、焼酎のソーダ割を2杯飲んだだけで帰りました」(同)


翌18日に容体が急変、意識不明に陥ったため主治医の判断で東京都済生会中央病院へ緊急搬送された。23日にコロナ陽性と判明、そして29日、転院先の病院で帰らぬ人となった。


「あれから丸3年が経とうとしている。志村さんは母親のために建てた立派なお墓で、お母さんと一緒に眠っていますよ」(同)


コロナはもう〝たいじょうぶだぁ〟?