タモリに芸能界引退話が持ち上がっている。今年8月22日で78歳を迎えるにあたり、粛々とその準備を始めたという。
「早ければ、8月にも引退を発表する。現在、大みそかの紅白歌合戦が最後の花道になるとの話も出ています」(放送作家)
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そもそも、タモリの引退話が浮上したのは今回が二度目。一度目は70歳直前だった。
「本人は本気だったようですが、当時は『ミュージックステーション』(以下=Mステ、テレビ朝日系)、『タモリ倶楽部』(同)、『ブラタモリ』(NHK)などのレギュラー番組を抱え、調整や後継者問題もいろいろあったようです。最終的にはうやむやとなり、この件について誰も触れてはいけないタブーになったんです」(制作会社関係者)
あれから8年目…。またしても引退説がテレビ界に浮上したのは、長年司会を務めてきた『タモリ倶楽部』の終了発表だ。同番組は1982年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)と同時期にスタート。サブカルチャーをテーマに、バラエティー番組史に残る名番組の一つに数えられている。
「『タモリ倶楽部』終了はテレ朝ではなく、タモリ側からの要望を受け入れた結果だった。視聴率も平均世帯視聴率3%前後、個人平均視聴率も1.5%前後と同枠のダントツ1位をキープ。終わる理由がなかったんです」(編成関係者)
後継者探しに奔走する局内
実は、『タモリ倶楽部』の終了を受け、水面下で始まっているのがタモリが司会を務める『Mステ』の後継者選びだという。
「すでにタモリサイドからは、9月降板話が前々から出ていたそうです。慌てたテレ朝は極秘裏にポスト・タモリ探しに奔走しています。『Mステ』は視聴率的にも決して悪くなく、優良コンテンツです。現在、『千鳥』が有力候補に挙がっています」(事情通)
NHKも同様に、『ブラタモリ』の後継者探しに動いているという。
「視聴率的には世帯12%超えの人気番組なので、潰すわけにはいきません。いまさらギャラUPするようなレベルではなく、最早、タモリ降板は時間の問題とNHK上層部は内々に考えているんです。現在、後継者は『サンドウィッチマン』の名前が出ています」(NHK関係者)
まだ元気なタモリは、なぜ引退にこだわるのか。
「1番は奥さんの存在です。最近、奥さんの体調が芳しくないようで、嫁孝行を考えている。タモリは料理も上手で家事なども器用にこなします。引退したら、奥さんの傍にいたい気持ちが強いようです。生活の心配はもちろんありません。30億円以上の資産を持っていますからね」(業界事情通)
引退してもいいかな?
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