子役として人気だった俳優たちが、続々と大学合格を報じられている。
2011年に放送されたドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)に出演し、主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』も大ヒットした芦田愛菜と鈴木福は揃って慶應義塾大学へ進学。また、女優とフィギュアスケートの〝二刀流〟で活躍している本田望結は早稲田大学社会科学部に進学し、当面は学業を優先させる意向だという。
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「鈴木は〝AO入試〟で、本田は〝自己推薦〟だとされていますが、芦田は付属校からの内部進学ですが、かなりの成績上位者だそうです。一時は医学部に進むのではないかといわれたほどで、鈴木や本田とは一線を画す存在と言える」(スポーツ紙記者)
偏差値40台の高校から慶應に進学
そんな芦田に負けず劣らず優秀だとされているのが谷花音だ。
谷は3月11日に自身のブログを更新。「これが、ガチの一般入試 泣いても笑っても一発勝負」と、推薦ではなく実力勝負で受験に挑んでいたことを明かしていたが、残念ながら第一志望は不合格。それでも4月からは外国語に力を入れている大学に進むことを表明している。
「谷は高校時代にアメリカとオーストラリアへ語学留学しており、成績も芦田レベルと評判でした。ブログで合否結果を発表したことから、落ちたのは東京外国語大学ではないかと言われています。また、合格したのが外国語に力を入れている大学ということで、関係者の間では上智大学に入学するのではないかと噂されているのです」(同・記者)
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7カ月間、年末年始も1日も休むことなく、ただひたすら勉強をしていたという谷。同じく今年、早稲田大学を受験した小倉優子に、こんなメッセージを寄せていた。
「小倉優子さん、受験お疲れ様でした!受験に向けた番組でご一緒させていただいた際も、お子さんがいらっしゃったり忙しい中で本当に毎日隙間時間を利用して学習に励まれていて、私も頑張ろうという気持ちになった日を思い出します」
芦田同様、細やかな気遣いもできることを見せつけたが、谷の〝ガチ受験〟で窮地に追い込まれた元子役がいるそうだ。
「鈴木福ですよ。彼は2012年に『beポンキッキーズ』(BSフジ)のメインキャストを、同じ事務所に所属していた谷と共に史上最年少で務めていたんです。ただでさえ、偏差値40台の高校から芦田と同じ慶應に進んだことでバッシングされているのに、谷が〝ガチ受験〟で難関校への進学を決めたとあって、ネット上などで再び比較されているんです」(同・記者)
〝AO入試〟でも、その人物を大学側が高く評価していることに変わりはない。鈴木には胸を張ってキャンパスライフを謳歌してもらいたい。
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