人気モデルの道端ジェシカ容疑者が、合成麻薬MDMAを所持した疑いで3月20日に警視庁に逮捕されたが、業界関係者の間では、早くも「次は誰？」という話題で持ちきりだ。
「道端容疑者は、交際している外国人の男と東京・六本木のホテルの部屋にいたところを逮捕されています。海外から届いた男宛ての荷物の中にMDMAの錠剤が隠されているのを東京税関の職員が見つけ、荷物がホテルの部屋に届いたところで捜査員に踏み込まれた」（全国紙記者）
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調べに対し、道端容疑者は「知らないです」と容疑を否認しているというが、逮捕に至った経緯も注目されている。
「街で売人から買っていればまだしも、海外から〝直送されたブツ〟を受け取っていますからね。送り先は男性の名義だったようですが、量が多ければ自分たちが使用するだけでなく、売人である疑いもかけられます」（同・記者）
そうなると、道端容疑者が〝芸能界薬物汚染ルート〟のひとつだった可能性も浮上してくる。
春に狙われる芸能人
芸能関係者が言う。
「人気女優のXや、大物司会者のZなど、かねて薬物疑惑が取り沙汰されている連中は、その周辺者なども逮捕され、確実に包囲網が狭まっている印象だ。ただ、個人的に注目しているのは人気グループの女性メンバーQ。このQは、道端容疑者のように交際相手の男性がかなりのジャンキーだと噂されている。一時は〝激ヤセ〟ぶりも話題になっていたから、次はQかもしれない」
このQの周辺者たちにも、常に薬物疑惑がささやかれているというから深刻だ。
「MDMAは、女優の沢尻エリカや元俳優の押尾学氏なども逮捕されているが、やめられなくなる薬物として有名。セックスドラッグと呼ばれるくらいだから、〝行為〟の最中に使用しているとハマって抜けられなくなる。芸能人に愛用者が多いのも特徴だ」（同・関係者）
また、「時期的」に有名人の逮捕が相次ぐかもしれないというのは、前出の全国紙記者だ。
「コロナが沈静化し、多くの人たちが新生活を迎えるタイミングですからね。学生や新社会人への警告的な側面もある著名人の薬物絡みの逮捕は、この時期が絶好なんです」
春休みの間に、まだまだ逮捕者が出るかもしれない。