参議院から除名され、逮捕状を請求されたガーシーこと東谷義和容疑者が所属する政治家女子48党（前NHK党）の立花孝志前党首が、とんでもない計画を発表した。

「ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏から性的な被害を受けたと告発している元Jr．の岡本カウアンが、こっそり撮影していたという〝証拠動画〟を、4月にNHKで放送される地方選挙の政見放送で流すというのです。立花前党首は、モザイクをかけるとは言っているものの、実行すれば何が起こるか分からない」（スポーツ紙記者）

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ジャニー喜多川氏の疑惑に関しては、イギリスの公共放送BBCも問題視。同氏の〝性加害疑惑〟を追及するドキュメンタリー番組『Predator：The Secret Scandal of J－Pop（J－POPの捕食者 秘められたスキャンダル）』を制作し、3月18日と19日に計4回にわたって日本でも放送されたばかりだ。

「この問題をスルーし続けた日本のメディアをあざ笑うかのような衝撃的な内容でした。この番組は世界中で放送されていますから、影響は計り知れない。その上、政見放送で岡本カウアンの動画が流されたら、世界中のメディアから日本は相手にされなくなるかもしれません」（同・記者）

キンプリの二の舞に

この影響を最も受けそうなのが、同事務所に所属する人気グループ・Travis Japanだという。

「トラジャは、昨年9月末にアメリカのキャピトル・レコードと契約してメジャーデビューしています。今後、海外での活動を本格化させるつもりのようですが、未成年に対する性的搾取問題に厳しい欧米で拒否反応を示される可能性が高い。いきなり暗礁に乗り上げたと言っても過言じゃありません」（同・記者）

海外での売り出しに失敗しても、日本国内にシフトすればよさそうなものだが…。

「もともと日本で売り出す準備をまったくしていなかったので、今さら軌道修正することは難しい。トラジャはこのまま消えてしまう恐れもあります」（同・記者）

King ＆ Princeのメンバー脱退劇は、夢だった海外進出が実現しなかったためだと言われている。トラジャも〝空中分解〟してしまうのか。