日本を拠点に活躍するテレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが、BBCのドキュメンタリー番組について私見を述べ、ネット上で物議を醸している。
問題となっているのは、デーブが3月18日に投稿したツイートだ。
渦中のジャニー喜多川についてのBBCドキュメンタリーを拝見しました。短期間だけしか滞在していないリポーターの、くどい欧米型の「正義感」や被害者主義と、実際の当事者らの温度差に驚く。観れば誰もが思うが、そんなにお怒りだったら、ジャニー氏が生きてるうちに、ユー、やれよ、と言いたくなる。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 18, 2023
「渦中のジャニー喜多川についてのBBCドキュメンタリーを拝見しました。短期間だけしか滞在していないリポーターの、くどい欧米型の『正義感』や被害者主義と、実際の当事者らの温度差に驚く。観れば誰もが思うが、そんなにお怒りだったら、ジャニー氏が生きてるうちに、ユー、やれよ、と言いたくなる」
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「ぜひサンジャポで取り上げて!」
デーブのいうBBCドキュメンタリーというのは、日本でも18日と19日に日本でも放送された『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』という番組。ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による未成年の少年たちへの〝性加害疑惑〟に踏み込んだ内容だ。
同番組では、実際にジャニー氏から〝性的な被害〟を受けたという元ジャニーズJr.たちが赤裸々告白。さらには、それを黙殺し続けている日本のメディアを批判的に論じていた。
これに対し、デーブは「ジャニー喜多川氏が生きているうちに取材しろよ」と主張しているのだが、フォロワーたちからはこんな指摘も。
《デーブさん、ユー、なぜやらない?》
《デーブさんも地上波だとこの話にはだんまりなんだよね》
《ぜひサンジャポで取り上げてください!》
ネットライターが言う。
「デーブさんは自身がテレビプロデューサーなのですから、BBCの取材姿勢に文句があるならば『自分が番組を作ったらどうなのか』という非難の声が相次いでいるのです。そもそも『週刊文春』が最初に切り込んだジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟は一部事実だと裁判でも認定されているわけですから、デーブさんは彼が生きているうちに取材できたわけですからね」
まさにブーメラン。誰よりもジャニーズに忖度しているのが自分自身であるかのようなツイートで、お得意のジョークにもなっていない。
YOUは何しに日本へ?
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