NHK (C)週刊実話Web
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NHKエースはもう和久田麻由子アナじゃない?4月改編人事に隠された事実

「リンダの時代がまもなく到来します」(NHK幹部)


NHK局内で次期エースと見られているのが、現在『ニュース7』の平日MCを務めている〝リンダ〟こと林田理沙アナだ。これまで看板アナと言われ続けた和久田麻由子アナの後継者として一気に頭角を現したのだという。その試金石となったのが、先ごろ公表された4月期のNHK番組改編情報だ。


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「林田アナがこの4月から『ニュースウオッチ9』に異動する。代わりに昨年夏に出産し育休中だった和久田アナが『ニュース7』のMCに復帰する。ただ、和久田アナにとって誤算だったのが、希望していた『ウオッチ9』への復帰が叶わなかったことです」(事情通)


実はこのNHKの発表には、ある大きな意味が隠されている。世代交代が4月期改編のテーマだという。


「一部報道では、和久田アナありきの人事と報じる媒体もありますが、それは違います。担当する番組を見れば一目瞭然。『ニュース7』か『ニュースウオッチ9』のどちらを担当するかで、与えられるミッションが大きく変わってくるからです」(NHK関係者)

バラエティーもこなし逆指名受ける

実は、現在のNHKにおいてメインは『ニュースウオッチ9』。結果的にこの番組のキャスターが事実上、NHKのエースなのだ。

「大地震や戦争など一度、有事が起きた際にメインになるのが『ニュースウオッチ9』。『ニュース7』はあくまでもサブです。まず番組の予算やスタッフの数が違う。『ニュース7』は予算3000万円~で120人くらいなのに対し、『ニュースウオッチ9』は5000万円以上で、スタッフも倍以上ですから」(NHK幹部)


つまり、林田アナの『ニュースウオッチ9』の異動は昇格を意味していたのだ。林田アナが出世を掴んだ理由だが…。


「一つに報道だけではなく、『ブラタモリ』で共演したタモリに可愛がられたり、『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』(Eテレ)で共演した俳優の山田孝之から気に入られ逆指名を受けるなど、バラエティー番組もこなせる素質が評価されたからです」(制作関係者)


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