
過去10年を振り返ると、10番人気馬が勝利した2019年こそ3連単23万馬券と荒れているものの、それ以外は最高でも5万円台で、1万円台以下も4回と、トータルで見ると堅調。1番人気は【2・4・2・2】と安定している。枠番別では、1枠が【3・2・0・7】と好成績で、馬券圏内の5頭はすべて5番人気以内。白帽の人気馬は軽視禁物だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。
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《距離実績・持ちタイム》
芝1800メートルで複数回馬券圏内があるのは【2・0・0・0】のベラジオオペラ、【1・2・0・1】のトーセンアウローラといったところ。また、今回と同舞台で勝ち鞍があるパクスオトマニカ(若竹賞)、セブンマジシャン(新馬)も注目の存在。持ちタイムトップは、1分46秒4のジョウショーホープで、以下1分47秒6のウィステリアリヴァ、1分48秒0のベラジオオペラ、1分48秒1のアイスグリーン、パクスオトマニカと続く。ちなみに、過去10年の最速タイムは1分47秒8(19年エメラルファイト)で、良馬場だった8回の平均勝ちタイムは1分48秒4となっている。
《前走別》
前走がGⅠ(朝日杯FS、ホープフルS)だった馬は【2・3・2・7】で、半数が馬券絡み。オールパルフェ(前走朝日杯FS6着)にとっては追い風となるデータだ。一方、京成杯から臨んだ馬は【0・1・0・11】と苦戦傾向。グラニット、シーウィザード、セブンマジシャンにとってはありがたくない数字と言える。なお、1勝クラスを勝った直後だった馬は【5・3・0・21】で複勝率27・6%だが、その勝利時が1〜3番人気だと【4・3・0・13】、4番人気以下なら【1・0・0・8】。今回の出走予定馬で、1〜3番人気で1勝クラス突破直後に臨むのはアイスグリーン、ジョウショーホープ、ハウゼ、ベラジオオペラ、メタルスピード、4番人気以下だったのはパクスオトマニカ、ホウオウビスケッツ。
《血統》
父が現役時代にスプリングSを勝っているのは、ウィステリアリヴァ(父ロゴタイプ)のみ。2着だったのは、オールパルフェ(父リアルスティール)。
《騎手》
岩田康誠騎手(ハウゼに騎乗予定、以下同)が【1・0・0・1】、戸崎圭太騎手(セブンマジシャン)が【0・2・0・6】、柴田善臣騎手(シーウィザード)は【0・0・0・2】、吉田豊騎手(ウィステリアリヴァ)は【0・0・0・2】、大野拓弥騎手(オールパルフェ)は【0・0・0・5】。東西別成績と複勝率は、関東所属騎手が【3・5・6・68】で17.1%、関西所属騎手が【4・5・4・29】で31.0%と関西勢優位。ただ、馬の東西別では関東馬のほうが好成績を残している。関東馬&関西騎手のコンビは、【2・1・2・6】で半数近くが馬券圏内だ。
印各馬の3連単5頭ボックスで勝負!
◎はジョウショーホープ。前走のひいらぎ賞で2勝目を挙げたばかりだが、札幌2歳S4着など、元は重賞でも善戦していた馬。スピードで圧倒を狙う。○はオールパルフェ。前走の朝日杯FSは、逃げて直線もよく粘っていた。GⅠで0秒5差6着なら、メンバーが楽になる今回は勝ち負けに加わってきそう。▲のハウゼは、中山芝で3戦して①③①着。スムーズに先行できればチャンス。デビュー2連勝中のベラジオオペラ、ホウオウビスケッツを△に。突出した馬が不在で、展開も読みづらいメンバー構成。波乱も期待しつつ、馬券は印各馬の3連単ボックス(60点)で勝負!
《結論》
◎ジョウショーホープ
○オールパルフェ
▲ハウゼ
△ベラジオオペラ
△ホウオウビスケッツ
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