谷原章介 (C)週刊実話Web
谷原章介 (C)週刊実話Web

『めざまし8』の“失言王”谷原章介が重用される深いワケ

『めざまし8』(フジテレビ系)でMCを務める谷原章介の〝失言〟が止まらない。


3月13日からマスク着用のルールが変更され、「個人の判断」に委ねられることになったが、その際も的外れな発言で共演者や視聴者を困惑させていた。


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番組では、「マスクの着用『個人の判断』あなたはどうする?」という視聴者アンケートの結果を紹介。「外す」が12%、「外さない」が46%、「状況に応じてマスクを外す」が42%という結果で、コメンテーターの橋下徹氏、社会学者の古市憲寿氏、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子らが意見を述べる中、谷原がこう言い放ったのだ。


「僕自身もマスクが全然嫌いだったんですけど、慣れてしまった。取ろうと思ったら、鈴木雅之さんのサングラスみたいな感じになってしまって、取れなくなってしまった」


突然、歌手の鈴木雅之を引き合いに出すのも不自然で、マスクとサングラスでは意味合いも違う。あまりにトンチンカンな例えに、ネット上にはあきれる声が殺到していたが、これには「理由」がある。


「谷原と鈴木は同じ事務所なんです。谷原にしてみれば〝身内〟をネタにしただけなんですが、その説明がなければ視聴者には意味が分からない」(芸能記者)

所属事務所からの“圧力”!?

これ以外にも谷原は的外れな発言が多く、たびたびWEBニュースなどで記事にもされている。

「それでも谷原が重用されるのも、事務所のおかげです。彼の所属事務所の社長は、芸能界最大の〝圧力団体〟と言われる『日本音楽事業者協会(音事協)』の会長ですからね。フジとしては、その権力にすがるべく谷原を起用し続けているとの噂まであります。谷原の事務所の社長が音事協の会長を降りたら、あっさり谷原もクビになるかもしれませんよ」(同・記者)


同番組からは、谷原と共にメインキャスターを務める永島優美アナウンサーが番組を卒業する。後任は入社3年目を迎える同局の小室瑛莉子アナと、日独ハーフのモデル・トラウデン直美(金曜日のみ)だ。


「永島アナは、谷原の暴走を止めるストッパーの役割でしたが、このまま谷原の失言が続けば、いつか巻き込まれる。そこで、エースを温存した人事とみられています。夫が逮捕された国際政治学者の三浦瑠麗氏もいなくなり、トラウデンも単なるお飾りですから、フジが同番組に力を入れていないのは明らか」(同・記者)


いっそ鈴木雅之をMCにした方が、話題性があって視聴率がとれるかもしれない。