モデルでタレントの〝ゆきぽよ〟こと木村有希が、タレント生命の危機を迎えている。
『週刊文春』が、2019年5月ごろ、ゆきぽよと親密だった4歳年上の男性がコカインの使用で警視庁に逮捕され、ゆきぽよも事情聴取を受けた上、尿検査にも応じていたと報じたのだ。
「尿検査の結果はシロだったそうですが、逮捕された男性がコカインを使用したのがゆきぽよの自宅だったため、ガサ入れもされています。文春の取材に対し、この男性は彼氏ではないとか、勝手に自宅に出入りしていて迷惑だったなどと釈明したゆきぽよですが、イメージダウンは計り知れません」(芸能記者)
そもそも尻軽ギャルのキャラで売り出したゆきぽよは、男性遍歴もあけすけに語っていた。
「そのうち何人かの元カレは、写真もネットに出回っています。いずれも茶髪や金髪のホスト風イケメンで、過去に二度ほど婚姻届を書いたこともあると告白。そのまま提出していれば『バツ2になっているとこだった』とバラエティー番組で笑っていました」(同・記者)
しかも、こうした元カレたちが警察の世話になるような人物だったこともネタにしていたのである。
もうバラエティー番組は無理!?
バラエティー番組のスタッフが言う。
「元カレのやんちゃ話でも、ケンカや暴走行為なら笑い話で済みますが、テレビ業界的に薬物はアウト。さらにNGとされているのがオレオレ詐欺などの特殊詐欺です。今回、文春が報じた男性は詐欺事件にも関与していたとされています。ゆきぽよが、これまで通りにテレビのバラエティー番組に出られるかと聞かれれば、答えはノーです。詐欺事件には被害者がいますからね。視聴者がゆきぽよを見るのは不快だと、スポンサーにクレームを入れかねない」
現在、パーソナルジムの大手『ライザップ』でダイエットに挑戦中のゆきぽよ。減量後、同ジムのCMに出演するという段取りになっているはずだが…。
「健康的で清潔なイメージが売りのフィットネス業界だけに、今回の文春報道を受けてCM出演が白紙になる可能性は高い」(広告代理店関係者)
みちょぱ(池田美優)や藤田ニコルという、ギャルのライバルたちとテレビの露出度を競ってきたゆきぽよだが、別方面での“露出”で勝負する必要が出てきそうだ。