
競馬ファンなら、一度は憧れる「馬主」という響き。敷居は高いように感じるが、さまざまな出資方法が増え、一口馬主ならば思ったより簡単になれるようになった。
もちろん、正式な馬主ではないため、競馬場の馬主席への入場、厩舎への訪問など、本来の馬主の持つ権利は有しない。
そんな中、なんと競走馬の名前をつけられるかもしれない! という夢のような企画が、金沢競馬より発表された。対象となるのは、2021年春デビューの10頭の若駒たち。
名付け親に選ばれると、採用された馬名が入った「オリジナルコースター」5枚セットや、21年金沢競馬場の馬主席特別入場券、金沢競馬デビューレースのVTRなどが、名付け親になった方全員にプレゼントされる。
正式な馬主ではないが、名付け親になって馬主席に入れるとは、まさに競馬ファンにとっては夢のような企画。インターネット、またはハガキで応募ができ、締め切りは2月20日まで。血統なども発表されているので、お気に入りの一頭に素敵な名前をプレゼントしよう。
他地区交流戦となって2年目の歴史ある重賞
さて、昨年1月15日に8年ぶりに開催が再開された姫路競馬場。あれから、ちょうど1年がたち、今年も姫路競馬場の初春を飾る重賞『第50回白鷺賞』が28日に開催される。
1973年にアラブ系3歳以上の重賞競走として創設された歴史あるレース。しかし、アラブ系競走の衰退とともに04年は開催されず、05年はサラブレッド系の重賞競走として開催されたが、一時休止。そして昨年、姫路競馬場の開催再開に伴い15年ぶりに復活し、さらに北陸・東海・近畿地区ブロック交流重賞としてリニューアルされた。
他地区からは、中央から名古屋に転厩してきたゴールドフラッグ、北海道競馬で数々の重賞タイトルを獲得し名古屋競馬へ転厩したドラゴンエアル、マイペースな逃げ切りで「中島記念」をV、佐賀ナンバーワンの座を手にしたアンバラージュなど、豪華な面々がそろった。
他地区交流戦となって2年目の今年は、節目の「第50回」。見応えある高レベルの戦いが期待できそうだ。
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