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タモリ長寿番組終了で引退へカウントダウン!『Mステ』の今後は…

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タモリ (C)週刊実話Web

今年8月で78歳を迎えるタモリのタレントとしての〝終活〟が始まった。

タモリが司会を務める深夜の名物バラエティー番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が3月末で終了するのだ。

同局の定例社長会見では、放送開始から40年の節目を迎え、「番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断した」とコメント。ただ、タモリが司会を務める『ミュージックステーション(Mステ)』や不定期放送の『タモリステーション』については今後も変更はないと強調した。

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1982年10月に放送開始した『タモリ倶楽部』は、鉄道企画などのマニアックなテーマが魅力。名物のミニコーナー『空耳アワー』も人気で、芸能界にもファンが多いことで知られる。

「タモリさんもロケなどを楽しんでいる様子でしたが、体力的な問題もあったのでしょう。これで、残るレギュラーは『Mステ』と『ブラタモリ』(NHK)だけになりましたから、確実に芸能界からの勇退が近づいている印象です」(他局のスタッフ)

「盟友」たちが再集結

そのときに備え、水面下で〝ビッグプロジェクト〟も動き出しているようだ。

「長年、お笑い界の〝BIG3〟と呼ばれてきたビートたけしさんと明石家さんまさんを絡めた〝勇退特番〟の構想があるようです。かつては3人で『タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ』が毎年フジテレビさんで放送されていましたからね。3人を再集結させるプランです」(同・スタッフ)

タモリの所属事務所は、昨年末に俳優の堺雅人が独立。タモリまで勇退した場合、存続すら危ぶまれるが、こちらもすでに将来を見据えて動き始めているという。

「TBSとタモリの事務所・田辺エージェンシーが組み、秋元康氏が総合プロデューサーを務める女優発掘オーディション『私が女優になる日_』のseason2出身の女性7人組がブルーベリーソーダというグループ名で5月3日にCDデビューする。田辺エージェンシーは、このグループを事務所の柱に育成することを目指しているようです」(スポーツ紙記者)

タモリも安心して勇退できそうだ。

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