今、テレビ界で高値が付いているのが、日本テレビが作成した200ページから構成される『コロナ禍緊急対応収録&中継マニュアル』。コロナ禍で、日テレが制作もしくは中継を担当したすべての特番において、感染者がゼロ人だったことが判明したのだ。
「昨年、12月31日に放送した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大みそかスペシャル~絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』、さらには昨年、大みそかから今年1月11日まで開催された『第99回 全国高校サッカー選手権大会』、正月2、3日の『第97回 箱根駅伝』。それぞれスタッフ数は出演者も含め、『ガキ使』が300人~、『高校サッカー』が500人、『駅伝』が1000人ですが、いまだにコロナの感染報告者はゼロ人なんです」(日テレ関係者)
日テレの感染対策が成功を収めた例は、この3番組だけではない。昨年8月に世間から猛バッシングを浴びながらも放送した『24時間テレビ』、9月の『THE MUSIC DAY』においても、このマニュアルのおかげで、スタッフや出演者らの〝コロナ感染者ゼロ人〟を達成しているのだ。
「お金を払ってでも手に入れたい!」
「今やテレビ界では知る人ぞ知るバイブルです。お金を払ってでも手に入れたいと業界関係者が言っている。消毒方法は当然として、スタッフの配置、カメラ割り、さらには有効な空調対策など、医療やメーカー関係者の協力を得て作成したんです。1冊にまとめ上げるのに、何だかんだで1000万円近くの費用がかかっています」(事情通)
そもそも一テレビ局にすぎない日テレがなぜ、医療機関のようにコロナ感染を防ぐことに成功したのか?
「対策の徹底です。日テレには診療所があり、番組スタッフは全員、事前のPCR検査を義務付けられている。さらに手袋やサージカルマスク、フェイスガードの装着や携帯消毒液を皆、携行しています。医療関係者をディレクターとして招いていることも大きい。おそらく、テレビ界一の感染対策を実現しています」(制作会社関係者)
まさに、「日テレマニュアルが地球を救う」勢いだ。
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