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テレ東『WBS』大江麻理子アナ『報ステ』と視聴率バトルの勝算とは?

大江麻理子アナ
大江麻理子アナ (C)週刊実話Web

テレビ東京が1月25日、リモートで『ワールドビジネスサテライト(WBS)』の4月改編発表会見を行った。

同番組は現在、午後11時スタートだが、3月29日から月曜~木曜は午後10時開始(金曜は午後11時)に枠移動。キャスターは2014年から務める42歳の大江麻理子アナに加え、51歳の超ベテラン、佐々木明子アナが加わる(担当曜日は未定)という。

大江アナは「(コロナ禍で)生活様式は変わりますが、しなやかに皆さんに寄り添った報道を心掛けたい。継続して取材をしていこうと思います」と意気込んだ。

夜10時といえば、テレビ朝日系『報道ステーション』と同時間帯になる。あえてここにぶつけることに対し、同局の担当役員は「(今までも)経済に特化して差別化できている。変わらず経済を中心にしていく」と話し、真正面から挑むつもりはないようだ。

「担当役員は謙遜しましたが、少なからず『報ステ』の視聴者を取り込むことを狙っているはず。〝金はなくても知恵を出す〟がモットーの同局だけに、あれこれ視聴者を引きつける方法を考えているようです」(テレビ局関係者)

まさに“夜の熟女バトル”勃発!

『報ステ』といえば、月曜~水曜はフリーアナの徳永有美がメインキャスターを務めている。彼女は現在、45歳。まさに〝夜の熟女バトル〟勃発ということになる。

「今まで『WBS』は夜11時台ということで、飲んで帰って来たサラリーマンのおじさんたちがメインターゲット。経済に特化という戦略も、そのあたりを意識していたと思います。1時間繰り上げるということで、飲まずに帰って来たサラリーマンを取り込む必要があるでしょう。もちろんそれは〝サービスカット〟に他なりません」(テレビ雑誌編集者)

大江アナ&佐々木アナは、果たしてどこまでやってくれるのか。大いに期待したい。

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