女優の米倉涼子主演のAmazonオリジナルドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が、3月17日から動画配信サービスのPrime Videoで独占配信される。
同作品は、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描く、1話完結のヒューマンドラマ。主演の米倉は短気だが情に厚い美人国際霊柩送還士を演じるが、実はこのドラマの成功が配信前から危ぶまれているという。
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芸能記者がこう語る。
「米倉は昨年、Netflix(ネットフリックス)の配信ドラマ『新聞記者』に主演。同ドラマは2019年に映画版が公開され、ダブル主演した松坂桃李とシム・ウンギョンが数々の映画賞を受賞したことから製作が決まったが、全く話題にならなかった。そのため、今作も危ういのでは? とうわさになっているのです」
ご存じの通り、米倉はテレビ朝日系の主演ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が代表作。2012年から21年10月期までに7シリーズが放送されたが、いずれも高視聴率で当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった。
「ところが、米倉が大門未知子の〝色〟が付きすぎるのを嫌い、テレ朝の新シリーズオファーを再三断っているうちに、潮目が変わってきた。なぜか災難が続き、人気に陰りが見え始めたのです」(芸能関係者)
降板後はタイミングの悪さが続き…
転換点となったのは、昨年9月に発表されたブロードウェイミュージカル『シカゴ』からの降板だった。
「主演の米倉は、同舞台を急性腰痛症と仙腸関節障害で降板。また、テレ朝は『ドクターX』のスタッフが手掛けた医療ドラマ『ザ・トラベルナース』を昨年10月期に放送。高視聴率を得たことで、以前ほど米倉に期待しなくなったのです」(同)
ただ、そんな米倉にはさらなる逆境が待っているという。
「それが過去最大の赤字を出した楽天の経営不振です。米倉は現在、推定8000万円の契約料で『楽天モバイル』のCMに出演中。ところが同社は携帯電話事業縮小のため契約を打ち切られそうな雲行きで、本人はドラマよりもこちらが心配なはずです」(民放関係者)
ドラマも空振りなら、まさに八方ふさがり?
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