WBCの1次ラウンドで4連勝を飾り、見事1位通過を決めた侍ジャパンに列島が歓喜の声に包まれる中、ネット上では「悲鳴」も上がっている。

開幕からの2戦はTBSが中継。3月11日のチェコ戦と12日のオーストラリア戦はテレビ朝日が中継したが、なぜかテレ朝だけ「録画に失敗した」という人が続出しているのだ。

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「当然、TBSもテレ朝も試合終了まで完全生中継していましたが、テレ朝は途中から放送枠を『サタデーステーション』と『サンデーステーション』に切り替えていたんです。このためスポーツ中継の延長に対応した録画機能を持つレコーダーでも〝別番組〟と判断され、大事な試合の後半部分が録画されていないという悲劇が起こってしまった」（スポーツ紙記者）

両日とも、テレ朝は「サタデーステーション（サンデーステーション）内で野球中継をこのまま延長してお送りします」とアナウンスしていたが、機械が理解できるわけもない。

16日の準々決勝も要注意

無情にも録画が途中で終了し、WBCを楽しみに帰宅して試合を楽しんでいた視聴者たちから大ブーイングが巻き起こっているのだ。

《WBCの放送録画自動で延長されなかった》

《仕事から帰って来て録画見たら試合の途中で放送が終わった》

《まさかこんな落とし穴があるとは思いませんよ》

11日のチェコ戦では、絶不調だった村上宗隆に初ヒットが出たが、それも録画できていなかったというクレームが続出。視聴者の怒りは収まらない。

《テレ朝、二度とスポーツ中継するな。仕事終わってWBC楽しみに見ようと思ってたのに、録画最後までされてない》

《スポーツ好きからすると　中途半端にするのなら他に譲ってスポーツ中継自体やめてほしいです》

《これ2017年も朝日がやった手口　呆れる。放送すんな。TBSだけでええ》

3月16日に行われるイタリアとの準々決勝もテレビ朝日が中継する。

番組表を確認すると、通常どおり21時54分から『報道ステーション』が予定されているので、念のためこちらも予約しておいた方がよさそうだ。