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人妻となった元AKB48「神7」明かされる現在と過去

前田敦子
前田敦子 (C)週刊実話Web

「これで『神7』と呼ばれた7人のうち4人が〝人妻〟となりました」(芸能プロ関係者)

プロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手との結婚が明らかになった元『AKB48』の板野友美。

「1月5日、都内の区役所に婚姻届を提出しました。すでに同居しており、挙式・披露宴は未定。今のところ〝おめでた〟の報告はありませんが、折からのコロナ禍で〝ステイホーム〟中ですし、プロ野球のキャンプインも目前なので、年末には〝お母さん〟になっているかもしれませんよ」(スポーツ紙記者)

2人は2019年春ごろ、共通の友人を通じて出会い、同年6月から約1年半の交際を経てゴールインした。

「最初は、彼の方が6歳下ということもあって〝かわいい〟ぐらいしか思っていなかったそうですが、彼女のソロ曲も知っていて、若いピッチャーらしく〝ストレート〟でグイグイ攻め込んでくるところに引かれたそうです。今年、〝三十路入り〟する彼女の年齢も、微妙に関係していたのではないでしょうか」(芸能ライター・小松立志氏)

板野は自身のインスタグラムで結婚を報告。「精いっぱいサポートできるよう精進してまいりたい」と、妻としての抱負をつづった上で、結婚を決めた思いを、「彼の少年のような無邪気で素直な人柄や、いつも飾らず直球で伝えてくれるところ、どんなときも真剣に向き合ってくれる姿に、自然とこの先も彼のそばにいたいと感じるようになりました」とノロケた。

「〝年下の男の子〟がかわいくて仕方がないといった心情がヒシヒシと伝わってきます。トモちん(板野)は料理上手で有名なので、彼の胃袋はガッチリつかんでいると思います」(芸能リポーター)

“かみなな”から“かみセブン”へ

さて、『神7』とは、板野の他、前田敦子、大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友の面々のこと。

「元々、『AKB48』のファン用語として派生した造語です。第1回(2009年)、第2回(2010年)の選抜総選挙で、1位から7位のメンバーが変わらず、群を抜く人気を誇ったところから、自然と〝神7(かみなな)〟と呼ばれるようになった。その後、テレビのバラエティー番組が彼女たち7人を紹介する際、より語呂のいい〝かみセブン〟と表現し始め、定着していったものです」(音楽ライター)

結婚は、前田、篠田、高橋、板野の4人となった次第だが、現在、彼女たちはさまざまな明暗を見せている。

まず、新年早々から不穏な空気が漂っているのが前田敦子の周辺。

「今年、〝離婚第1号〟は彼女たちになるかもしれません。皆、要注意カップルとしてマークしています」(前出の芸能リポーター)

昨年12月31日をもって太田プロダクションを退所。他のプロダクションへは移籍せず、個人事務所が窓口となるという前田は、「30歳を迎えるにあたり、これからの人生を考えたときに、もっとしっかりしなければいけないと思い、ずっと甘えさせていただいた環境から一歩踏み出すことを決心しました」と、コメントしているが、こんな声も。

「敦っちゃんはAKBのころから感情の起伏が激しく、コンサート前の円陣には加わらないなど、扱いが難しくマイペースな性格の持ち主。そこで、今回の独立は、〝事務所のコントロールが利かなくなったから〟との指摘の声があるのです」(女性誌記者)

一度スイッチが入るとヤバい前田敦子

私生活でも、感情の起伏の激しさが見え隠れしているという。

前田は2018年7月、交際4カ月で勝地涼とスピード結婚。翌年3月には、男児が誕生した。

「勝地はNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で〝前髪クネ男〟としてブレークしましたが、敦っちゃんがハマってしまったとのウワサでした」(芸能関係者)

しかし、その後、子供を連れての散歩中、路上で勝地に〝ブチギレ〟する前田の姿が何度も目撃されたりすると、昨年6月には、ついに〝別居〟が報じられるようになった。

「それまで静かにしていても、一度スイッチが入ってキレると何をしでかすか分からないのが敦っちゃん。路上であろうと、レストラン内であろうと関係ありません。〝(夫を)ビンタした〟という情報まであるくらいです。勝地は、家族が住むタワーマンションではなく、別のマンションに帰っています」(ワイドショー芸能デスク)

篠田麻里子は年下夫を完全コントロール!?

2019年2月、3歳下の一般男性と結婚。昨年4月には第1子となる女児を出産した篠田麻里子は1月13日、自身のインスタグラムを更新。白スーツに身を包んだクールな姿を披露した。

「この日、クイズ番組『東大王』(TBS系)に同局の『プレバト!!』代表として出ていましたから、その番宣を兼ねたものだったと思います」(テレビ局制作スタッフ)

相変わらず、篠田のスタイルは抜群だった。

「ホワイトに統一されたクール系ファッション姿で、真っ白な壁に寄りかかり前を見すえる篠田に、ファンからは『宝塚』『イケメン』『まりこ様カッコイイ』など、驚きの声が続々と上がっていました」(前出・小松氏)

AKB時代は〝上からマリコ〟と言われていた高飛車な篠田だが、夫婦関係は良好の様子。

「かつて、〝指名数ナンバーワンのキャバクラ嬢〟だったと報じられたこともある篠田。年下の男を〝ころがす〟ことなど朝メシ前でしょう。思い通りに、夫をコントロールしているようです」(前出のワイドショー芸能デスク)

高橋みなみは、AKB在籍中は『総監督』としてグループのまとめ役を務めた。

「彼女もやはり2019年5月、一般男性と結婚しました」(前出の女性誌記者)

その高橋が、かつて、「美しさがマスクからハミ出ています」と、大絶賛したのが小嶋陽菜だ。

小嶋陽菜“結婚しない”理由とは…

「もう、いつ結婚発表があってもおかしくないんですけどね。板野に先を越されてしまいました」(音楽関係者)

小嶋とIT社長との熱愛が発覚したのは3年前。

「彼は俳優の福士蒼汰似のイケメンで、〝ヤリ手〟と評判の青年社長です」(IT企業関係者)

すでに、東京・港区内の超高級マンションで同棲中と言われているが、結婚には至っていない。

「彼は小嶋より4歳ほど下で、しかも〝モテる男〟なので、あまり結婚に執着していないんです。小嶋としては早くなんとかしたい。〝今日は安全だから〟などと仕掛けているようですが…」(前出の芸能関係者)

小嶋で注目したいのが、もう1つある。

某女性誌で特集された〝なりたい理想のバスト〟ランキングで1位に輝いたこともある小嶋。

「白桃にピンクが乗ったような…というのですから、1人の男のものだけにしておくのはもったいない。写真集を出せば〝ミリオンセラー〟間違いなしですよ」(大手出版社幹部)

“バスト品評の優子”は女優業に全集中!

AKB時代は〝バスト品評の優子〟として名を馳せた大島優子も負けてはいない。

「楽屋で着替え中、オールヌードになってストリップショーを真似てみたり、他のメンバーのバストを揉んでは品評するなど、やりたい放題でした」(アイドルライター)

しかし、今の大島は女優業に〝全集中〟している。

「昨年3月まで放送されていた戸田恵梨香主演の朝ドラ『スカーレット』(NHK)といい、昨秋の連ドラ『七人の秘書』(テレビ朝日系)といい、存在感を示していました。コメディエンヌとしても十分やっていけると思います」(テレビ局関係者)

ちなみに、昨年まで前田は所属事務所の〝同僚〟でもあった。

「大島は素直で、マネジメントしやすい。それに、件の戸田や吉高由里子と仲良しで、演技の勉強にも余念がありません」(ドラマ制作関係者)

最後に昨年6月、芸能界引退を発表した渡辺麻友の動向も気になるところ。

「肉体的より精神的疲労の方が大きかったようなので、〝まゆゆ〟の復帰は難しいと思います」(前出の芸能リポーター)

ともあれ、『神7』から10年。彼女たちはさまざまな変身を見せている。

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