
『バーレスク東京』ダンサー/ももインタビュー~手ブラ写真集のテーマは「令和のリアル竜宮城の舞姫たち」
東京・六本木にあるショークラブ『バーレスク東京』。所属ダンサーのももは、あるテレビ番組がきっかけで一夜にして〝全国区の人気者〟になった。青年誌を中心にグラビア撮影でも引っ張りだこで、ラジオのレギュラー番組も持つ。2月には人気ダンサー5人との競艶で写真集もリリースした。そんな彼女の素顔に迫った。
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――2月20日に発売された写真集『バーレスク東京2023』(主婦の友インフォス)は表紙がインパクト抜群。ももさん以下、人気の選抜メンバー5人(神山みれい、らんか、まりん、ナナ)が手ブラヌードで連結している絵柄でした。どこで撮影したんでしょう?
もも 実はあれ、千葉県にあるラブホテルなんです。レトロな感じで、お風呂も広くてとってもかわいかったです。衣装の基本は水着なんですけど、撮影の後半はほとんど下しか穿いてなかったですね。手ブラでお互いの胸を隠しまくり(笑)。テーマは「令和のリアル竜宮城の舞姫たち」ということなので、さしずめ私たちは人魚のイメージだったのかな!?
――お互いを手ブラするというのは初めての体験?
もも そうですね。ショータイムに手ブラになることはあるんですけど、触るわけじゃないから新鮮でした。スタッフの方も大勢いたので、見せてはいけないと思うから必死。手汗だらだらになっちゃって「すいませ~ん」みたいな。
――5人の中で胸が一番大きいのは?
もも 私になるのかなぁ。
――大きくなったのはいつ頃から?
もも 中学生までは小さいのがコンプレックスだったんです。マッサージとか、アレルギーになるほど豆乳を飲みました。成長期だったのもあるけど、効果はありましたね。
5人それぞれの良さがある
――男どものエッチな視線は気にならなかった?もも 自分で言うのは下品なんですけど…付き合いたいランキングはそうでもないのに、Hしたいランキングは常に1位でした(笑)。
――では、写真集に登場する他のダンサーのお勧めポイントを教えてもらってもいいですか?
もも まず、らんかちゃんはパチンコがめっちゃ好き(笑)。グラビアの経験は少ないけど、お顔は人形みたいにかわいいです。まりんさんは細いのに胸の形がめっちゃ綺麗。フィリピンとのハーフなんですけど、いかにもという感じのボディーです。ナナさんはバーレスク東京と同じビルの地下1階にある系列店『party on TOKYO』のダンサーで、雑誌『小悪魔ageha』のモデルさん。ポールダンスもやるから体がめちゃくちゃ柔らかくて、すごくスタイルがいいです。K-POPアイドルみたい。神山みれいちゃんは、グラビアに何度も出ているので、仕上がった写真がとても綺麗。経験者ならではの貫禄(?)があります。
――この撮影で印象に残ったことはありますか?
もも 5人で表紙を撮っているときに、インスタライブをやろうということになったんです。一列に並んでいるバージョン以外に、いろんな隠し方にトライしたので、手が入り組んで千手観音みたいになっているのもありました。動画はすぐに削除しちゃったんですけど…。
――残念です。そういえば、お父さんが転勤族で、埼玉、香川などを転々としたそうですね。小・中学生時代はいじめに苦しんだとか。
もも 給食の時間になると私の机だけが教室から出されて「お前は外で食べろ」とか、母に買ってもらった新品の筆箱を授業の合間に捨てられていたり。コンパスを投げつけられたこともあります。
ダンスしか生きがいがないのに…
――それでも学校に通い続けたんですか?もも そうですね。おばあちゃんが「嫌なことがあった次にはいいことが必ずある。嫌なことの間に徳を積んでおけばもっといいことがあるよ」と言い続けてくれたんです。徳を積むためのゴミ拾いをしながら「楽しみやなぁ。こんなに辛いんやったら、高校とかに行ったらめっちゃ楽しいんだろうな」と考えていました。そしたら、本当に高校ではいじめもなくなり楽しかったんです。私をいじめていた張本人の女の子は、上京してSNSのフォロワーがどんどん増えていて。それを見て、私はダンサーになって見返してやりたい、という気持ちが一層強くなりましたね。
――バーレスク東京に入るきっかけを教えてください。
もも とにかく私にはダンスしかないと思っていたんです。勉強は得意じゃないし、道具を使うスポーツもだめ。ダンスの授業だけは褒められるので、ディズニーランドのダンサーになることを夢見ていました。でも、身長が足りなくて。私にはダンスしか生きがいがないのに…と落ち込んでいました。そんなときに映画の『バーレスク』を見たんです。主人公のクリスティーナ・アギレラが働くことになる「バーレスク・ラウンジ」のようなものが日本にもないかと調べて知りました。どうしてもショーを見たくて香川から上京したんですけど、そのときは年齢制限で入れませんでした。
――見学を拒否されてどうした?
もも 2回目で「また来たの?」ということになり、「そんなに見たいなら、出演してみない?」と誘われたんです。香川県に住んでいると話したところ、「ちょうど上京物語のドキュメントを撮影している番組がある。密着したいという話があるんだけど」って。それが『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)という番組でした。
――いじめ体験やダンスへの想い、そしてそのかわいさで一躍人気者になったんですね。
もも ちょうど放送日が、コロナによる緊急事態宣言で初めて外出できなくなった週末だったんです。
――それは視聴率が上がんじゃないですか。
もも その年の一番の視聴率だったそうです。バーレスクに入ってすぐにインスタグラムを始めて、フォロワー数6000人だったのが、一気に2万人になりました。
露出されている衣装の反響がいい
――番組を見た人の反応はどうでした?もも 8割は好意的で、「感動しました」「泣きました」というメッセージをいただいたんですけど、2割はアンチでしたね。番組のディレクターさんからは事前に「アンチとかも来ると思うけど、負けないでね」と言われていたので、覚悟はしていました。
――どんなアンチコメントがきたんですか?
もも その頃、歯並びがめっちゃ悪くて、それがコンプレックスだったんです。案の定、そのことを言われるのが多かったですね。
――エッチなコメントはなかった?
もも ありましたよ。遊びに行こうとか、オカズにしてますとか(笑)。ただ、自粛期間こそ自分も成長しないと、と思っていたので、SNSを頑張ったんです。TikTokでスーツで踊る動画が60万イイネが付くなどしてフォロワーも70万人以上になりました。キャミソールとか、露出のある衣装で踊ると反響は大きいですね。
――海外からのファンも多いそうですね。
もも 店内では動画撮影もOKなので、お客さんがSNSやYouTubeに上げてくれるんです。それを見て香港とか台湾、シンガポールなどから来てくれる女の子もいます。「ももちゃんに会うために日本語を勉強しました」とか。私の場合、童顔で2次元ぽい顔がアニメ好きな方にウケているみたいですね。
――最後に、今後の野望を。
もも バーレスクの女の子たち(総勢約100人)で武道館に立つことです!
◆もも 4月1日生まれ。T153、B90・W60・H88。愛犬の「ぽちゃ」と同棲中。ラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』(MBS)レギュラー。『バーレスク東京』(東京都港区六本木 3-8-15日拓ビルB2)は18時30分から営業。ショータイムは1日に3回ある。
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