社会

妻子のいる自宅で交際相手のシングルマザーを殺害しバラバラにした鬼畜男を逮捕

(画像)Dean Drobot / shutterstock

これが不倫の代償なのか。2月23日に静岡県警に死体遺棄容疑で逮捕されたのは、同県沼津市の会社員、土屋勇貴容疑者(31)。同容疑者は、同県磐田市に住む交際中のシングルマザー・伊藤亜佑美さん(33)を鈍器で殴り、死亡後遺体をバラバラにしたとみられている。


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捜査関係者が言う。

「この事件は、前日に伊藤さんの家族から行方不明届が出されたことが発端。捜査を進めると、スマホの位置情報から土屋の関与が判明し、捜査員が自宅に踏み込むと3階のベランダなどから袋詰めの遺体が発見された。近所のコインパーキングには伊藤さんの車が止まっていたのです」

不倫トラブル清算の果てに…!?

調べによると、土屋容疑者は21日に伊藤さんと合流し、彼女所有の車の中で殺害。自宅に戻り電動のこぎりなどで遺体を切り刻んだとみられているが、家にはなんと妻と2人の子供、実父も暮らしていたという。

「土屋が危険を冒してまで自宅で遺体を処理したのは、別れ話がこじれ、早急な清算と隠ぺいが必要だったからとみられている。本人は取り調べに『コードで首を絞めた』と、殺害を認める供述をしています」(同)

保険会社に勤める土屋容疑者と、2人の子供を抱えながら保険のセールスをしていた伊藤さんが出会ったのは、青年会議所の委員会。活動を通して親しくなった2人は100キロ以上離れた互いの市を行き来し、逢瀬を重ねていたという。

「頻繁に会っていたようで、昨年には伊藤さんが『交際相手ができた』と友人にもらしていたという。それが最近になって別れ話が持ち上がり、『同時に金銭トラブルも起きていた』との知人の証言も浮上している。恐らく、伊藤さんは土屋が妻子持ちだと知らないまま付き合っていた可能性が高いのです」(社会部記者)

騙して情を交わし、バレて殺害したとすれば、まさに鬼畜の所業だ。

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