(画像)Master1305/Shutterstock
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【WBC】ヌートバー酷評から一転!野球解説者たちの“手のひら返し”続々!?

一体、誰がここまでの大活躍を予想しただろうか。WBCで、大谷翔平と並ぶ存在感を見せつけているMLBカージナルス所属のラーズ・ヌートバー(25)のことだ。


開幕前は「誰?」といった扱いで、専門家たちからの評価も低かった。


巨人やMLBで投手として活躍した野球解説者の高橋尚成氏もその1人。


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「正直、必要あるのかなという選手。筒香選手とあまり変わらないんじゃないかなという成績なんですよ。僕はだから、決して選ばれるような選手ではないと思っています。日本の外野手のほうがもっといい選手いると思います」


しかし、ヌートバーの大活躍で批判が殺到。3月10日には自身のYouTubeチャンネルで謝罪に追い込まれている。


「僕はマイナスな意見を言いましたけど、昨日(中国戦)の活躍はすごく良かったですし、決してヌートバーを応援してないわけじゃなくて、皆さんにいろんな不快な思いをさせたっていうのは謝らないといけないのかなと思います。ヌートバーの活躍は認めざるを得ないのかなと思う」


結局、高橋氏は「解説者として発信する立場として、不適切な言葉だった。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。


日本代表に欠かせない「侍」

ヤクルトや巨人、阪神などでも活躍した強打者で野球解説者の広澤克実氏も、開幕前の「スタメン予想」でヌートバーを先発から外し、こう疑問を呈していた。

「打率は高くないし、三振も多いし、盗塁も少ない。しかも本職はライトです。やってみないと分からない。未知の選手でなくてもよかったのでは」


このときは、まだ鈴木誠也の離脱が発表されていなかったこともあるが、結果的には謝罪することになりそうだ。


1次ラウンドの韓国戦では、3点ビハインドの3回にセンターを抜けるタイムリーヒットを放ち、反撃の起点になったヌートバー。5回表には気迫溢れるダイビングキャッチも披露し、日本代表に欠かせない「侍」となった。


開幕前にヌートバーを酷評した評論家たちは、早めに〝ペッパーミル〟から「ゴマすり」に転じた方がよさそうだ。