「（結婚願望）昔はあったんですけどね。30代になって諦めちゃって。私、恋愛のセンスがないんだなって思って、ご隠居みたいな感じになったんですよ。恋のご隠居」と、あまりに寂しい発言をしたのは、グラビア出身タレントの磯山さやかだ。

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磯山は、去る2月25日放送の『土曜はナニする!?』（フジテレビ系）で、俳優の原田龍二と新潟県を日帰り旅行。旅の締めくくりに越後地酒専門店を訪れ、極上の日本酒を味わいながら、原田が40歳を手前にしながら浮いたウワサもほとんど出たことのない磯山に「結婚願望」を尋ねたときの回答だった。

「まさに男の理想の肉感ボディーを持ち、『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の《抱きたい女》《付き合いたい女》《なりたい顔》などのランキングで、常に上位に入る磯山がモテないはずはないのですが、確かに30代に入ってからは情報が入ってきませんね」（芸能記者）

磯山が「恋」と距離を置くようになったのはなぜか。10年ほど前、磯山と密に仕事をする関係にあったという業界関係者はこう話す。

優しい兄への“ブラザーコンプレックス”…

「理由はいくつかあるようですが、簡単に言うと強烈な〝男性不信〟でしょう。その原因となったのは、まず第一に、学生時代に受けたセクハラやパワハラがあるようです。逃げられない環境下のじっと耐える日々で、助けてくれない周囲にも失望したとのこと。9つ年上の優しい兄への〝ブラザーコンプレックス〟を強くしていったのも、これが原因のようですね」

だが、磯山が「30代になって諦めた」のは、また別の原因があるようだ。

「2人のプロ野球選手との秘めた恋愛説があり、いずれも裏切られてしまったと、業界内では囁かれています。これが、男性と付き合えない決定的なトラウマとなっているようですね」（同・関係者）

テレビ番組や舞台に重用してくれた故・志村けんさんとの関係がウワサになったこともあったが、

「そんな磯山の心のキズを知っていたようで、軽いセクハラ程度はあったでしょうけど、志村さんが磯山を本気で口説くようなことはなかったようです」（同）

あの最高のボディーが、何年も男なしに保たれているのはある意味、奇跡。だが恋をして女である喜びを感じる日々の中で、フェロモンを増し増しにした磯山の〝四十路の色気〟を見てみたい気もするが…。