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木村拓哉と福山雅治がバッティング!4月期ドラマで絶対にあり得なかった事態に

福山雅治
福山雅治 (C)週刊実話Web

いまテレビ界をザワつかせているのが〝キムフク〟戦争。木村拓哉と福山雅治が久々に地上波のゴールデン帯ドラマで主役を演じることから場外バトルが勃発しているのだ。

「木村と福山。まさか同時期に主役を演じるなんて少し前なら絶対にあり得ないことだった。テレビ局は違っても必ず視聴率の話題になり、どちらのドラマが数字で負けた、勝ったという話になるからです。それだけに人気俳優はドラマが放送される真裏や主役を事前チェックするものなんです」(芸能プロ関係者)


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今回、木村が主演を務めるのはフジテレビ看板枠の月9ドラマ『風間公親―教場0―』。過去に特番『教場』(2020年)、『教場Ⅱ』(2021年)と二度放映され、固定ファンを持つ人気コンテンツだ。

「『教場0』の気合いの入れようはハンパではない。共演者がとにかく凄いんです。ヒロインは新垣結衣、他、菅田将暉や仲野太賀など旬の俳優をキャスティングした」(放送作家)

“ノーギャラ番宣”対決も必見!?

一方の福山が主演を務めるのは同じくTBSが誇る名門ドラマ枠〝日曜劇場〟の『ラストマン―全盲の捜査官―』。日曜劇場枠は福山にとって2019年4月に放送された『集団左遷!!』以来、実に4年ぶり。

 

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「7月期には堺雅人が主演するドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』が控えている。高視聴率を取って7月期へバトンタッチしたいところ」(事情通)

TBSは福山主演ドラマに強力な助っ人を用意。大泉洋、『King & Prince』の永瀬廉らをキャスティングしたのだ。

「福山と大泉が共演するのはNHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)以来。まあ、福山も大泉も事務所が同じということで比較的キャスティングはたやすかったようです。永瀬は10代の女性人気が絶大。本来の日曜劇場の層ではない視聴者を獲得できます」(同)

そうした中、新たに飛び込んできたのが木村と福山の番宣稼働情報。フジやTBS編成関係者が小躍りするほどの稼働率がOKになったようだ。

「木村は基本、タブーなし。しかもノーギャラ。バラエティーや情報番組のすべてに出演するそうです。金額にしたら1億円近い稼働状況です」(テレビ関係者)

一方の福山。

「この数年、福山の連ドラは『ガリレオ』(フジテレビ系)以来、ヒット作がありません。『集団左遷!!』も日曜劇場にしたら世帯視聴率10.3%と微妙な結果に終わっています。それだけに今回の『ラストマン』に懸ける意気込みは相当なもの。福山も基本、ノーギャラですべての番組に稼働可能だそうです」(同)

果たして、キムフク戦争の勝者はどっちだ。

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