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永瀬廉「日曜劇場」抜擢報道の裏…『夕暮れに、手をつなぐ』爆死でTBS“罪滅ぼし”か

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

King & Princeの永瀬廉が、4月期スタートの日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)に「準主役」で出演すると言われている。

福山雅治主演、大泉洋との共演も話題の同作だが、どうやら永瀬の抜擢には裏があるというのだ。

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「福山が演じる主人公の皆実広見は、全盲のFBI捜査官という位置づけ。そのバディとして大泉洋、永瀬は大泉の弟で、皆実の手足となって動く若手刑事役を任されるようです。永瀬のキャスティングは、まだ正式発表前ですが、物語のキーパーソンとなる役で、出演シーンもかなり多いと聞いています」(スポーツ紙記者)

現時点では、福山と大泉の他に寺尾聰と吉田羊が追加キャストとして発表されており、日曜劇場らしい演技派ぞろい。これまで俳優としてヒット作がない永瀬にとっては大抜擢と言える。

当初は端役の予定だった

芸能関係者が声をひそめる。

「それなのに、永瀬はいきなり準主役扱い。これには、同じTBS系のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の爆死が深く関係しているようです。広瀬すず主演の同作でも永瀬は準主役扱いですが、初回から視聴率が下がり続け、一向に回復の兆しも見えないほど大コケ。永瀬は本格ラブストーリー初挑戦で、King & Princeも楽曲まで提供している。当然、ジャニーズ事務所が激怒し、TBSに猛烈なクレームを入れたことは想像に難くない。そこで、TBSはジャニーズ事務所に低視聴率の〝罪滅ぼし〟として、当初は端役だったはずの永瀬を『ラストマン』で準主役にまで格上げしたという話です」

King & Princeは5月に3人が脱退する。ジャニーズとしては、残る永瀬と高橋海人を、とにかく今のうちに俳優として売り込んでおきたいところだろう。

ドラマが不人気だったことを利用して、うまく永瀬を売り込んだかに見えるジャニーズだが、アイドルたちの退所に歯止めがかからないなどの焦りも見え隠れする。

「イギリスの公共放送BBCがジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟を追及するドキュメンタリー番組を放送したことも影響しているかもしれません。ジャニーズとしては、福山と大泉の共演で話題になる作品に永瀬を準主役でねじ込み、事務所としての力を誇示。他のメディアにも〝威圧感〟を与える必要性に迫られていたという見方もできます」(同・関係者)

ここで永瀬が下手な演技をすれば、ジャニーズの思惑は水の泡。事務所のゴリ押しでいい身分のように見える永瀬だが、実は責任も重大だ。

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