タモリ (C)週刊実話Web
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『タモリ倶楽部』終了でタモリが終活へ…所属事務所は屋台骨を失い大波乱か!?

これも〝お笑いビッグ3〟タモリの〝終活〟か。長年レギュラーを務める深夜バラエティー番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が3月いっぱいで幕を閉じる。そのタモリが所属する大手プロダクション『田辺エージェンシー』は、昨年末をもって人気俳優の堺雅人が独立し、かつて栄華を誇った老舗プロにも陰りが見え始めた。


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田辺エージェンシーは、一世を風靡したグループサウンズ『ザ・スパイダース』のドラムを担当していた田邊昭知氏が1966年に前身となる『スパイダクション』を設立。73年に社名を『田辺エージェンシー』に変更した。76年にはタモリを輩出、研ナオコ、由紀さおり、中原理恵、夏木マリ、『THE ALFEE』など数多くの人気歌手&俳優が所属し急成長した。


「常に売れっ子タレントを抱え、田辺社長は〝芸能界の実力者〟として君臨した。事務所の金看板としては真っ先にタモリ、近年ではドラマ『半沢直樹』(TBS系)で大ブレークした堺雅人が挙げられますが、その堺は突如、事務所を去ってしまいました」(夕刊紙記者)

タモリ以外の陣営で支えなければ…

堺という金看板の一つを失ったことで、頼みの綱は安定した需要のあるタモリだったが――、

「タモリの残るレギュラー番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)と『ブラタモリ』(NHK)の2本。そのうち『ブラタモリ』はNHK制作だからギャラが安い。タモリは77歳と高齢です。芸能界フェードアウト説も取り沙汰されている。『田辺エージェンシー』には由紀さおり、永作博美、飯沼愛らがいますが、これまでのような屋台骨を支えられる存在とは言えませんよ」(大手プロ幹部)


一方、独立で芸能活動が危ぶまれていた堺は、7月期のドラマ『VIVANT』(TBS系)に主演する。


「共演は阿部寛、役所広司、松坂桃李、二階堂ふみといった主役クラスの豪華布陣。ドラマのストーリーは放送当日まで明らかにされない力の入れようです。これまでのように一部芸能事務所へ〝忖度〟しなかった証拠でしょう」(同)


栄枯盛衰は世の常だ。