リーグ3連覇に挑む東京ヤクルトスワローズの敵は、ライバル球団だけではない。「村上ロス」が最大の障壁?
高津臣吾監督が〝異例〟の紅白戦を実施したのは、3月2日だった。オープン戦に突入したこの時期に紅白戦を行うチームは、他にもある。何が異例かと言えば、若手メインの試合だったのだ。
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通常、若手を実戦で試す紅白戦は、キャンプ序盤に行われる。ペナントレース開幕まで1カ月を切ったこの時期にやるのは、〝ふるい落とし〟が目的だ。
「紅白戦は、11対1のワンサイド。若手主体の紅組はアピールできませんでした」(スポーツ紙記者)
高津監督は「先発投手が不足なのは事実」と語り、オープン戦でも時間の許す限り、新戦力を探していくと明かしていた。しかし、紅白戦の狙いは、若手投手の発掘だけではなかった。「ポスト村上」問題だ。
主砲の村上宗隆は、WBC出場に備え、侍ジャパンの一員として帯同している。大会本番も活躍が期待されるだろうが、村上への期待はグラウンド内だけではないようだ。
「メジャーリーグのスカウトも熱い視線を送り続けています。『侍ジャパンの注目選手で、打者は村上、投手は山本由伸』と米メディアは伝えてきました。日本国内の、それも壮行試合の段階から視察しているんですよ」(ア・リーグ中部地区球団スカウト)
このまま気持ちはメジャーへ!?
村上は昨年オフ、ヤクルトと3年18億円の複数年契約を結んでいる。「話し合いのもと、途中破棄も…」(関係者)の条項も含まれているとの情報も聞かれた。
「千賀滉大も、MLBを目指すきっかけになったのはWBCでした。今大会で村上の気持ちが一気にアメリカに向いてしまう可能性は、むしろ高い」(同)
前述の紅白戦で期待されていたのは、投手陣だけではなかった。昨秋のドラフト会議で2位指名された18歳の内野手、西村瑠伊斗に高津監督も注目していた。
「高校時代は投手兼外野手。内野は練習を開始したばかりですが、高校通算54本塁打の長打力には定評がありました」(前出・記者)
2連覇の影響で勤続疲労が激しく、投手陣はスロー調整。その影響でチームの士気も高まっていない。
今季は、あの故・野村克也監督もできなかった球団史上初の3連覇と日本一奪回の偉業に挑む。それなのに、紅白戦に象徴されるスロー調整と「村上ロス」で、早くも赤信号点滅か?
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