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“干された”のん「日本アカデミー賞」で地上波復帰秒読み!前事務所からの圧力の行方…

のん(能年玲奈)
のん(能年玲奈) (C)週刊実話Web

3月10日に授賞式が行われる「第46回日本アカデミー賞」の最優秀主演女優賞が注目されている。

『さかなのこ』で優秀主演女優賞に選ばれている女優・のんが「最優秀」となれば、芸能界の常識が覆されるからだ。

「今年の優秀主演女優賞は、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆、岸井ゆきのらも受賞していますが、一度は干されたのんが選ばれたのは異例中の異例のこと。業界からは驚きの声が上がっています」(スポーツ紙記者)

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受賞の喜びを、のんは自身のツイッターにこうつづっている。

《日本アカデミー賞主演女優賞優秀賞をいただきました。本当にありがとう〜〜! 頑張ってきて良かった。なんだかとても嬉しいよ。みんなが喜んでくれてるのが何より嬉しいでギョざいます》

新垣結衣や長谷川京子も退所

本名の「能年玲奈」でデビューしたのんは、2013年にNHKの朝ドラ『あまちゃん』のヒロインに抜てきされ、大ブレーク。輝かしい未来が約束されていたが、所属していた大手芸能事務所との間で独立をめぐるトラブルが勃発した。

「もめにもめた末、本名でもある『能年玲奈』という芸名の使用にNGが出された。16年には『のん』への改名を余儀なくされ、以降はテレビに出演できない状態が続いたんです」(前出・スポーツ紙記者)

19年には、現在ののんのマネジメント会社の社長が、「何かしらの圧力が働いている」と告発。名前こそ出さなかったが、のんの前所属事務所サイドからの〝妨害〟があることを示唆していた。

それでもあきらめなかったのんは、映画に軸足を移し、『私をくいとめて』(20年)や『天間荘の三姉妹』(22年)などで次々と主演を勝ち取った。

「明るいキャラののんはCMでも重宝され、干されたイメージを払拭していきました。今回の受賞後のツイッターには、その実感が込められていましたね。これまでの経緯を考えれば、並の頑張りではなかったことは明らか。演技力はもちろんですが、彼女の不屈の精神力を評価する業界関係者も多いんです」(芸能プロ関係者)

今回の受賞を機に、本格的なテレビ復帰の可能性も取り沙汰されているという。

「前事務所は、新垣結衣や長谷川京子と行った所属タレントが続々と退所して、テレビ各局への影響力が明らかにダウンしている。のんには、そろそろ地上波ドラマのオファーがあってもおかしくありませんよ」(同・関係者)

もしものんが戴冠すれば、前事務所はギョっとするはずだ。

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