KinKi Kidsの堂本光一の熱愛報道に、ジャニーズ事務所側からの〝リーク説〟が浮上している。

2月26日付けのスポーツニッポンが、女優の佐藤めぐみと約10年にわたって交際していることをスクープ。「結婚間近」と騒がれたニュースだが、どうやら裏がありそうだ。

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「2人は、光一がライフワークとしているミュージカル『Endless SHOCK』で2009年と翌年に共演。交際に発展していたそうですが、これまでほとんど外でデートすることなく、マスコミにもバレていなかった。スポニチの報道後も、双方の事務所が特に否定しなかったことで、交際は事実だと暗に認める結果になっています」（芸能関係者）

しかし、10年近くも隠し通してきた関係が、なぜ急に大きく報じられてしまったのか。

「どうも、ジャニーズ事務所側からのリークだったようです。そもそも、ジャニーズタレントに関してスポーツ新聞は、独自に取材して熱愛スクープを報じることはできませんからね。そんな事をしたら、タレントにインタビューもできなくなり、記者会見からも締め出されます。最初にスポーツ紙が報じたということは、事務所から〝スクープのご褒美をいただいた〟ということなんです」（同・関係者）

ジュリー社長が態度を翻した!?

一般読者からすれば、事務所側から大切なタレントの熱愛をリークすることも疑問に思うはずだ。その背景には、ここ最近のKinKi Kidsを巡る複雑な「独立騒動」が関係しているという。

「KinKi Kidsには、2年ほど前から独立の噂が出ています。現在、ジャニーズ事務所を取り仕切る藤島ジュリー景子社長と、運営方針で揉めているのが原因とされている。過去には、ドーム公演を巡って光一がインスタライブで公然と事務所を批判したこともあった。それ以来、ジュリー社長とKinKi Kidsは冷戦状態で、いつ独立してもおかしくない状況だったんです」（スポーツ紙記者）

では、今回の堂本光一の熱愛スクープはジャニーズの〝嫌がらせリーク〟だったのかと思えば、そうでもないらしい。

「KinKi Kidsは、今でもコンサートを開けば客が入りますし、何よりグッズが飛ぶように売れる。ファンクラブ会員の退会率も低く、安定して収益を上げてくれる優良コンビなんです。ジュリー社長としては、King ＆ Princeが今年5月に空中分解することも踏まえ、KinKi Kidsには事務所に残って稼いでほしいと思い直した。そこで、光一のご機嫌を取るため、佐藤との結婚をバックアップすべく、今回の熱愛報道をマスコミに書かせたという話です」（同・記者）

イギリスの公共放送BBCが、ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟を告発するドキュメンタリー番組を放送し、窮地に立たされているジャニーズ事務所。めでたい話をリークして、少しでもダークなイメージを払拭したいという思惑もあったのかもしれない。