俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香夫妻に「電撃離婚説」が浮上していることを、発売中の『FRIDAY』がスクープした。
「2人の離婚説は年末からマスコミの間を駆け巡っていました。工藤が、元カレのX JAPAN・YOSHIKIと現在も連絡を取り合っていることをYOSHIKI本人に暴露され、キムタクが激怒したというのです」（スポーツ紙記者）
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工藤とYOSHIKI がロスで半同棲生活を送っていると報じられたのは1994年だったが、その2年後に工藤自身が「破局」を報告。2000年に、当時SMAPで人気絶頂だった木村と結婚し、娘のCocomiとKoki, が生まれている。
「工藤がYOSHIKI と付き合っていたのは30年近く前のことですから、結婚後は完全に連絡を断っていたものと思われていました。しかし、昨年の大みそかに新バンド・THE LAST ROCKSTARSを率いて『NHK紅白歌合戦』に出場したYOSHIKIが、同じく久しぶりに紅白出場を果たした工藤を見つけ、関係者がズラリといる前で『お～い、静香～！』と声をかけたというのです」（同・記者）
紅白終了後、YOSHIKIは自身の動画チャンネルでメンバーシップ向けの「年越し生配信」を行い、その中でも工藤との関係を自ら暴露。「静香」と呼び捨てにし、今も仲が良いことや、工藤からたまにアドバイスをもらったりすることまで明かしたのだ。
「ヤバいと感じたTHE LAST ROCKSTARSのメンバーが、酔ってベラベラしゃべるYOSHIKIを止めようとしたほど。結果、YOSHIKIは『週刊文春』の取材に応じ、工藤との関係を配信で話したことに反省の意を示しながらも、友人として交流している事実を認めたんです。その際、『静香に迷惑かけたくない』とも話したことで、いっそう怪しいと〝疑惑〟が深まってしまった」（同・記者）
娘たちのデビューも原因か
実は、この一連のYOSHIKIの暴露前、工藤も〝におわせ〟とも思える行動に出ていた。工藤はインスタグラムで、夫の木村と娘2人以外はフォローしていなかったが、昨年11月に突然、YOSHIKIをフォロー。すぐにフォロワーにバレて解除したが、この頃から「2人は今もつながっているのではないか」といった噂が流れていた。
『FRIDAY』によると、電撃離婚発表のXデーは木村が主演している映画『THE LEGEND & BUTTERFLY（レジェンド＆バタフライ）』の上映が一段落し、4月にスタートするフジテレビ系の月9ドラマ『風間公親－教場0－』が始まるまでの間とされている。
「同誌は、この衝撃情報の出どころは〝フジテレビ周辺〟で、1月下旬に掴んだとしています。さらに、一部メディアが裏取りに動いているとまで報じていますから、かなり信ぴょう性の高いスクープと言えそうです」（前出・スポーツ紙記者）
木村は、昨年春に放送されたテレビ朝日系のドラマ『未来への10カウント』の視聴率が爆死し、映画『レジェバタ』も興行収入が伸び悩んでいる。
一方、〝不倫疑惑〟が噴出した工藤は、夫のピンチより2人の娘を売り出すことに必死で、業界内では「ゴリ押しが過ぎる」と問題視する意見も出始めているという。
「木村は、2人の娘のデビューに反対していたという情報もある。それを工藤が押し切った上に、異常な売り込みぶりが業界内で失笑を買っているのも、木村にとっては許せないのではないか」（芸能プロ関係者）
『FRIDAY』の記者の直撃に、工藤は空を見上げて吹き出し、ノーコメントの姿勢を見せたというが、夫婦の溝は埋められそうにない。