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宮沢りえと貴乃花“電撃婚約&破局”から30年…明暗分けたそれぞれの人生とは

宮沢りえ
宮沢りえ (C)週刊実話Web

女優・宮沢りえと元横綱・貴乃花の歴史に残る電撃婚約&破局劇から30年が経過した。

「18歳で衝撃フルヌード写真集を出版して世間を騒がせたりえが、翌年10月に20歳の貴乃花と婚約した。メディアも『世紀の婚約』として大いに盛り上がったが、事態は急展開した。年明け1月に2人はわずか3カ月で婚約を解消しました」(スポーツ紙記者)


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1987年、りえは〝三井のリハウス〟のCMでブレーク。翌88年、主演映画『ぼくらの七日間戦争』で女優デビューを果たし、日本アカデミー賞新人賞を受賞した。そして91年、18歳になったりえは、フルオープン写真集『Santa Fe』(篠山紀信撮影)を出版し、約155万部を売り上げる金字塔を打ち立てた。

「りえのプロデュースは、すべて母親の故・光子さんによるものでした。〝りえママ〟の剛腕ぶりは、どの芸能プロも脱帽していましたね」(大手広告代理店元幹部)

りえママの指示で深夜に訪問!?

そのりえママが、売り出しのため接近を図った1人が、当時、お笑い界の大スターだったビートたけし。

「たけしとりえは、カップ麺のCMで共演した。たけしは自らCMソングを作るほど気合が入っていましたよ。CM撮影は欧米。そのとき、たけしが予想だにしなかったことが起きたんです。ロケ先のホテルに泊まっているたけしの部屋に深夜、りえが『ママに言われて来た』と忍び込んできた。今で言う枕営業です。たけしはりえに『早く帰って寝なさい』と諭し、未遂に終わりました」(消息筋)

たけしとりえのCMが放送されたのは1992年だから、貴乃花との婚約は〝枕営業未遂〟後となる。いずれにせよ、運命のいたずらで破局した2人は、別々の道を歩むことになった。

りえは、まさに紆余曲折だった。歌舞伎俳優の故・十八代目中村勘三郎さん(享年57)との不倫疑惑、京都のホテルでは自殺未遂騒動(94年9月)を起こした。拒食症にもなったが、再起を果たす。2009年、ハワイ在住の元プロサーファーで実業家の男性と結婚。その後、一児をもうけたが、16年離婚。18年には森田剛と再婚した。

「いまは私生活で幸せな生活を送っている。女優としても昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で悪女役を演じて再び脚光を浴びた。公私とも順調です」(女性誌記者)

一方の貴乃花は1995年、河野景子と結婚。3人の子宝に恵まれたが、2018年離婚。離婚とほぼ同時に日本相撲協会を退職している。

「3人の子供とは音信不通、母親の藤田紀子さん、兄の花田虎上とも絶縁状態。寂しい独身生活を送っていますよ」(芸能ライター)

30年の年月で、2人の人生は明暗を分けたようだ。

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