(画像)Krakenimages.com/Shutterstock
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元KAT‐TUN・田中聖「実刑判決」…獄中で“性的虐待”の恐れも

覚醒剤取締法違反(使用・所持)の罪に問われたアイドルグループ・KAT‐TUNの元メンバー・田中聖被告が、2月27日に千葉地裁松戸支部で懲役1年4カ月(求刑懲役2年)の実刑判決を言い渡された。


「田中被告は、去年1月にも名古屋市のホテルで覚醒剤を所持するなどして逮捕・起訴され、6月20日に名古屋地裁で懲役1年8カ月、執行猶予3年の判決を言い渡されていましたからね。この判決の9日後に再び薬物事件で逮捕されたため、もともと実刑は免れないと言われていました」(スポーツ紙記者)


【関連】田中樹ベッド写真流出でも無傷!? 兄・田中聖を見捨てたジュリー社長が徹底ガード ほか千葉地裁での判決後、田中被告は控訴して保釈が認められたが、最終的に収監される可能性が高い。

壮絶なイジメも

スポーツ紙の記者が続ける。

「元モー娘。の〝ゴマキ〟こと後藤真希の弟で、タレントの後藤祐樹は刑務所内で壮絶なイジメを受けていたことを出所後に明かしています。有名人は刑務所でいじめのターゲットにされやすい。田中被告の場合、〝別の意味〟で狙われる恐れもありますよ」


「禁欲」が原則の刑務所内では、〝同性からの性的虐待〟も横行しているとされる。裏社会に詳しいジャーナリストが言う。


「長期の受刑者は、女性との接触をあきらめて男性への性的虐待に走るケースも多いとされていますからね。元ジャニーズタレントは、かっこうの獲物。シャバで女遊びが激しかった新入りも狙われると聞きますから、田中被告はかなりヤバい」


しかし、出所後は「ビジネスチャンス」になるかもしれないと付け加える。


「過去に薬物問題などで逮捕されたジャニーズタレントは複数いますが、実刑判決を受けて服役した者は数えるくらいしかいません。田中被告なら、出所後に著書を出せば売れるかもしれない」(同・ジャーナリスト)


残念ながら、「それは許されない」と分析するのは芸能プロ関係者だ。


「田中被告の場合、弟の田中樹がジャニーズのトップアイドルグループ・SixTONESにいますからね。出所後は弟を〝人質〟に、表舞台から完全に消えるように圧力をかけられるはずです」


いずれにせよ、田中被告にとっては茨の道が続きそうだ。