俳優・草彅剛主演の連続ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)が好調だ。
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27日に放送された第7話では、鴨井大臣(片平なぎさ)の執務室を訪れた鷲津亨(草彅)が息子・泰生を突き落とした犯人が誰なのか追求。同時間帯のツイッターで世界トレンド1位を獲得するなど大きな注目を集めている。
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同ドラマでは、これまで鷲津の息子を突き落とした犯人の隠匿を図った人物を巡り、幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳)や総理大臣の竜崎始(高橋克典)などの名前が上がっていたが、いずれも〝シロ〟。ついに辿り着いた鴨井の存在に、視聴者からは「まさか!」と驚きの声が上がっている。
もっとも、同ドラマは全11話の予定となっており、まだ残り4話が残されている。鴨居大臣は単なるミスリードで、これから本当の〝黒幕〟が登場する可能性も高そうだ。
「ガーシーも同じこと言ってなかった?」
毎週、議員生命をかけて必死に犯人捜しに奔走する鷲津の姿に視聴者も大盛り上がりだが、ネット上では「あの議員」との〝類似性〟を指摘する声も上がっている。
《国会の闇を晴らすために活動する鷲津。あれ、ガーシーも同じようなこと言ってなかったっけ?》
海外からインターネットを駆使した選挙活動を行い、昨年の参院選で見事当選したNHK党のガーシー議員も、「議員の生態をどんどん暴いたるから皆んな待っててくれや!」と豪語。政権中枢の〝闇〟を暴くことを公言している。
「ガーシー議員やNHK党の立花孝志党首は、ガーシー議員を告発している面々が木原誠二官房副長官とつながっていると主張。〝黒幕〟と位置づけているフシがあります。国会への登院をめぐって『陳謝』の処分を受け入れる姿勢を見せているガーシー議員が帰国して〝調査〟に本腰を入れれば、色々と不都合なことを暴かれる議員が続出するかもしれません」(芸能ライター)
ガーシー議員は、鷲津のように政界の闇を暴けるのか。ドラマが佳境に入ったタイミングで帰国するガーシー議員の動向から目が離せない。
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