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中居正広「WBC」取材で“職権乱用”!? スポーツ紙記者が激怒した「掟破りな取材」

中居正広
中居正広 (C)週刊実話Web 

3月に開幕する野球の世界一決定戦『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)』に向け、いよいよ強化試合が始まるが、「侍ジャパン公認サポートキャプテン」の中居正広は、早くもエンジン全開だ。

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テレビ朝日系で2月23日に放送された『本当にスゴいと思うプロ野球選手総選挙』にはスペシャルゲストとして出演。間近で見た過去のWBC名場面を熱く解説し、東京五輪の選手全員のサインが入ったユニフォームを初披露するなど、番組を盛り上げた。

「昨年11月に病気療養のための休養を発表。一時は激ヤセして重病説も流れ、WBC関連の仕事ができるかどうかすら危ぶまれましたが、約2カ月でテレビへの強行復帰を果たし、好きな酒やたばこも断ってWBCの仕事をやり遂げる覚悟のようです」(芸能プロ関係者)

警備員に止められた

中居は、これまでのWBCにおいて、2009年大会はテレ朝の「日本代表サポートキャプテン」を務め、13年大会は侍ジャパンの「公認サポーター」に就任。17年大会では「公認サポートキャプテン」の肩書を得て、今回もWBCの代表選手たちへの取材を精力的にこなしている。

「もともと大の野球好きとあって、前回の大会では、選手たちに背番号と名前の入ったBOSEの高級ワイヤレスヘッドホンをプレゼントするなど、細やかな気遣いを見せていました」(スポーツ紙記者)

ところが、野球が好きすぎるあまり「職権乱用」ともいえる〝事件〟も起こしている。

「13年の大会では、試合中に解説と実況が話をしている際、たびたびグラウンドから『中居です!』とカットインし、物議を醸していました。17年にも、大会初戦となるキューバ代表戦で練習中に先発予定だったロッテの石川歩を呼び止めて取材を始め、問題になりました。先発投手への試合前の取材は本来ならタブーですから」(同・記者)

練習がスタートした後は、選手以外のベンチへの立ち入りが禁止されているが、うっかり侵入して警備員に止められたこともあったという。

「当時所属していたジャニーズ事務所と各紙の芸能班との関係があるので、我々は報じませんでしたが、真面目に取材している記者たちからしたら怒り心頭の不用意な行動でした」(スポーツ紙デスク)

テレビ中継を担当するテレビ局のスタッフも、中居の〝暴走〟を危惧している。

「今回は大谷翔平やダルビッシュ有といったメジャーリーガーも参加し、〝史上最強〟の呼び声も高い侍ジャパンですからね。病み上がりでもテンションの高い中居さんが、また何かしでかすのではないかとビクビクしていますよ」

中居の〝WBC事件簿〟が更新されないことを祈るばかりだ。

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