木村拓哉主演の4月期の月9ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)に〝ガッキー〟こと新垣結衣が出演することが発表された。木村扮する主人公の刑事指導官・風間とバディを組むシングルマザーの新人刑事・隼田聖子役だ。新垣にとって月9ドラマ出演は『コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―』シーズン3以来、6年ぶり。しかも、木村とは初共演となる。
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「昨年放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に続く連ドラ出演が、月9だったことに驚かされました。そもそも、34歳の新垣が新人のシングルマザーという設定にも少々、違和感を感じますが、それでも木村を筆頭に、多くのスタッフも彼女を指名したということです」(芸能プロ関係者)
さらに、業界関係者を驚かせたのが元SMAPの稲垣吾郎と新垣は今年公開予定の映画『正欲』で共演し、つい最近まで一緒に仕事をしていたことだった。
「これまでのジャニーズだったら、絶対にOKが出ない案件だった。メディアが面白がって稲垣と木村を比較するからです。しかし、今回の新垣の起用は、そんなタブーをぶち壊す緊急性をもってキャスティングされている。当初、ヒロイン候補者は新垣の他、綾瀬はるかと長澤まさみの名前が挙がっていたそうです。最終的に人気と知名度など諸々を考慮し、木村本人の意向も大きく反映させて新垣の起用が決まりました」(制作関係者)
CM降板も注目される
実は、主演の木村がここまでして話題性のある女優のキャスティングにこだわった背景がある。現在公開中の映画『レジェンド&バタフライ』の成績を気にしているからだ。先頃、発表された『国内映画ランキング』(興行通信社提供、2月10日〜12日)によれば、同映画は前週2位から3位にダウンした。累計成績は動員129万人、興行収入16億円という。
「製作費に20億円以上を投入した大作です。現状から推測すると、興収は20~30億円前後。下手したら赤字で終わる可能性も出てきた。当然、次の木村主演ドラマは失敗が許されない。事実、新垣以外にも菅田将暉、仲野太賀など若手実力派俳優がキャスティングされている」(事情通)
そうした中、注目を集めているのが新垣の今後。月9ドラマ以降、彼女のスケジュールは白紙になっているそうだ。
「妊活に入るともっぱら。最近は惜しまれながら人気だったアサヒ生ビール(マルエフ)のCMを降板したばかり。なんでも新垣の強い希望があったといわれています。実は、広告界ではアルコールCMの契約期間中に妊娠はNG案件とされているんです」(放送作家)
ガッキー見納めか。
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