女優の有村架純が主演を務めるNetflix映画『ちひろさん』が、2月23日から配信開始となり、同時に劇場公開もされる。

安田弘之氏の傑作漫画を実写映画化した同作で有村が演じるのは、元風俗嬢。海辺の町の小さな弁当屋で働きながら、心に傷や悩みを抱えて上手く生きることができない人々と交流し、ちひろの言動が周囲に影響を与えていくストーリーだ。

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「公開に先立ち、都内で行われた完成披露試写会に出席した際の有村の〝意味深発言〟が注目されているんです」と言うのは、ベテランの芸能記者である。

「2月13日で30歳の誕生日を迎えた有村は、共演者から祝福の花束を受け取り、『早く30代を迎えたいという気持ちがあったので、ようやくという気持ち』と笑顔を見せていたんですが…」（同・記者）

元風俗嬢という役柄について、「演じるのはハードルが高いなと思った。自分のキャラクターとはかけ離れているので、ギャップをどう埋めるかが課題でした」と、オファー当初は戸惑いがあったことも告白。こう続けたというのだ。

「ちひろさんという存在が、皆さんの背中を押したり、何かを肯定してくれたらいいなと思う。私もちひろさんに出会えて、すごく良かった。孤独を愛せる女性になれれば」

事務所の“監視の目”が厳しすぎる

ベテランの芸能記者は、この「孤独を愛せる女性になれれば」という発言に驚いたという。

「もともと恋多き女ではありませんが、30歳を目前にして、すっかり恋愛はあきらめたともとれますよね。事務所の〝監視の目〟が厳しいのは有名ですが、いい恋愛を経験すれば今後の演技にも大いにプラスになる。記者の間ではもったいないという声が飛び交っていますよ」

有村は、Hey! Say! JUMPに所属していた岡本圭人との2ショット写真を『FRIDAY』に掲載されたことで、所属事務所の社長が激怒。以来、プライベートも徹底管理されていることで知られる。

「2021年の夏に大相撲の明生との熱愛が一部で報じられた際も、所属事務所は法的措置を示唆するほどピリピリでしたからね。事務所の〝監視の目〟をかいくぐってまで恋愛しようとすることをあきらめてしまったのかもしれません」（同・記者）

『ちひろさん』では、元風俗嬢の役柄とあって濡れ場も期待されている有村だが、プライベートは乾き切っているようだ。