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馳浩知事が“盗撮”した一般人の写真を無断投稿!肖像権侵害を指摘されても取り下げず…

馳浩・石川県知事
馳浩・石川県知事(C)週刊実話

石川県の馳浩知事が、自身のフェイスブックで「他人の写真」を無断投稿し、物議を醸している。

「2/19日(日曜日)東京駅前、寒い中、結婚式目前の若いお二人が、仲良く記念撮影。絵になります」とつづった馳知事は、タキシードとウエディングドレス姿の新婚カップルの姿を〝盗撮〟し、そのまま投稿。20日午前の定例記者会見で、記者に「カップルから承諾を得たか?」と問われ、「残念ながら、許諾を得ておりません」と回答していた。

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「肖像権を侵害しているのではないか」と追い討ちされ、「その通りだと思うので、配慮したい」と答えた馳知事は、同日夜になってカップルの顔にモザイクをかけたが、写真自体を削除することはなかった。

「モザイク掛けてまで掲載し続ける意味あるのか?」

馳知事は、地元の石川テレビ放送が昨年制作したドキュメンタリー映画『裸のムラ』について、自身や県職員の映像が「無断で使用されている」「肖像権の取り扱いとして納得できていない」と猛批判。自身が出場したプロレスの試合映像を同社には提供しないと表明している。

「もともと反体制色の強い石川テレビとは折り合いが悪く、1月1日に日本武道館で開かれたプロレスイベントに出場した際の映像を、石川テレビにだけ提供しませんでした。メディアが公務中の職員を撮影することに問題はありませんが、同社が反論したことで〝報復〟に出たようです」(スポーツライター)

ネット上には、馳知事の〝ブーメラン〟に疑問の声が。

《闘う知事、さすがです。ダブルスタンダードというものを教えてくれてありがとうございます》

《モザイク掛けてまで掲載し続ける意味あるのか? それにしても自分だけ肖像権とか、自意識だけ無駄に高い知事だな》

馳知事は、昨年8月にも悪天候の中、石川と岐阜の県境にある「白山」に登山。豪雨で下山が出来なくなり、県民から批判を浴びた。

次の選挙では、県民から〝リングアウト〟を宣告されてしまうかもしれない。

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